『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』第2話ネタバレ感想
第2話も見どころ沢山で面白かったですよ!
ネタバレ満載で書いていきますのでご容赦ください。
また随時訂正・加筆あると思いますのでよろしくお願いいたします。
Tverで第1話と放送一週間後まで最新話が無料で見れますので未見の方は是非ご覧ください!
第2話感想
五人のアイドルへの思い
滝桜女学院アイドル部、放課後スペシャルライブを観ての帰り道、バスケットボール部の男口調の天草ヒカル(山内瑞葵)がアイドルをやってみたいと急に言い出したのは意外でした。ここは椿ルリカ(渡邉美穂)が先陣を切って言い出すと思っていたので。
皇ユズハ(浅井七海)と北条ユキノ(杏ジュリア)は現時点では消極的、三笠マーヤ(由良朱合)は前向きにお気楽と、ルリカ同様まだみんな自分たちがアイドルになるのは現実的ではないと考えているようです。あれだけアイドルに憧れていたルリカですら。
特にユズハは第1回でもお稽古事があるからとライブに行くことを一旦断っていました。結局皆の押しに負けて付いてきていましたが、今後アイドルを目指す過程で軋轢が起こらないか今から心配です。
女優・アイドルのドラマあるあるなんですが、「私達みたいな平凡な学生」ってあなた達十分可愛いですから!と思わず突っ込んでしまいます。
ルリカにとってはこの友人たちとの会話がきっかけで、アイドルが決して夢物語ではなく実際に手に届く場所にある目標だと気付いたのかもしれません。
犬猿の仲のキョウカとマドカ
「関西私学連盟 理事長会・定期会合」において、少子化の波で廃校に追いやられている学校が多い中、芸能コースの新設で躍進している滝桜女学院高等学校の理事長で滝沢アンズ(冨田菜々風)の母親である滝沢キョウカ(音月桂)が褒めたたえられ、面白くない椿咲花女子高等学校の理事長でルリカの母親の椿マドカ(しゅはまはるみ)は、経営方針を廻って激しく対立します。
犬猿の仲の二人、実は学生時代のバレーボール部からの因縁があるみたいです。
革新と伝統、水と油のキョウカとマドカ、この調子ではルリカのアイドルになる夢も今のところ叶いそうにありません。
アンズの転校
アンズが椿咲花高校に初登校し、母親の期待・センターの重圧から解き放たれた彼女の表情は輝いています。
驚くルリカ達はアンズの前に立ちふさがります。
ルリカがアンズにまとわりつくの可愛すぎます。
せっかくアイドルから離れられたのに、熱烈なアンズ推しのルリカに捕まってしまうアンズが可哀そう。
アンズとの邂逅をきっかけにルリカはアイドル部設立を決意します。
幼馴染で同級生だけどルリカに何故か敬語で話すユズハ、幼いころからルリカに寄り添ってこれまで生きてきた感じがしますけど、「習い事があるから無理!」とここでは断ります。
冒頭で「アイドルをやってみたい」と言っていたヒカルも部活を理由に断ります。さっきやりたいって言ってたやん!?(笑)
去る二人を追いかけるルリカ、ユキノ、マーヤ、こうしてみるとマーヤは賛成派っぽいですね。
橋の上の友人との語らい、そして思いがけないアンズとの邂逅でルリカの夢は膨らんでいきます。
滝桜女学院アイドル部
一方、アンズのいない中練習に励む、ミスズ達アイドル部のメンバー。
若槻ミスズ(安本彩花)の口調はまるで理事長のキョウカが乗り移ったかのようですね。
第1話では見えてこなかったアンズとミスズ以外の滝桜高校アイドル部の各メンバーのキャラクターが見えてきて。
ミスズと同じくらい向上心があって勝気な春風サヤカ(山本愛梨)
何かとチームの輪を保とうとする気遣いのできる鈴賀レナ(里菜)
1年生で唯一先輩と肩を並べているのでどこか遠慮がちな来栖トア(仲村悠菜)
キョウカ理事長が娘のアンズを強力プッシュしている以上、ミスズやサヤカがセンターになる目はほとんど無いのでしょうね。
学費が免除されていたいたり、メジャーデビューが保証されてるとはいえ、やはりモチベーションを保つのはなかなか難しそうです。
そんなミスズやサヤカの気持ちは痛いほどわかるからこそ、アンズは身を引いたのかもしれません。
滝桜女学院理事長室
アンズは前理事長の祖母のところに家出して転校したようですね。母親が賛成していないのになぜ転校できたのか不思議に思っていましたが謎が解けました。
ミスズとトアはキョウカにアンズの転校のことを確かめにやってきました。トアの友人が椿咲花女子高校にいてアンズを目撃したようです。
理事長は二人に固く口留めをします。
アイドル部設立を母親にねだるルリカ
帰宅したルリカはマドカに成績が落ちた理由を詰問されますが……。
成績が落ちた時に「アイドルになりたい」はさすがに通らないですよ!ルリカちゃん!
とはいえ熱心に母親を説得するルリカですが、母親は取りつく島もありません。
ダメだとわかると一転憮然としてプイッと足早に去っていくルリカが切り替え早いし可愛くて笑いました。
その後、キョウカからマドカに電話が入り、マドカがアンズをそそのかしたと責められます。マドカは事情が分からず困惑しますが、ルリカの突然のアイドル部設立宣言の背景に思い至り、逆にアンズがルリカをそそのかしたと逆襲します。
キョウカ襲来
そこにマドカが現れます。アンズがルリカをそそのかしたと思っているマドカはアンズにアイドル部は作らせないと明言します。事情がわからず戸惑うアンズ。ルリカの情けない顔が可愛い。
そして現れたキョウカとミスズとトア。
うーん、「あなたのために」って時に子供を縛る鎖になってしまいますよね。特にアンズやルリカみたいな親思いの子供にとっては特に。
アイドル部設立!
絶句するキョウカ。驚く椿咲花の四人とミスズ&トア。
そして歓喜するルリカ。
キョウカに対するライバル意識であっさり前言を翻しアイドル部を設立するマドカ。
棚ぼたでアイドル部ができてしかもアンズと活動できると大喜びのルリカ。
ルリカはアイドルになった後に襲いかかってくる様々な辛いことをまだ一つも知らないので無邪気に喜んでいます。
アンズはせっかくアイドルから離れたのにまたアイドル活動をすることになってしまいますが、アンズが本当に離れたかったのは母親の特別扱いだと思うので、案外椿咲花アイドル部の活動は性に合うかもしれませんね。
そしてアンズが部長ということは、今度はアンズがスズカの立場になります。
もし理事長の娘のルリカがセンターになれば、アンズの立場は逆転することになりますね。
そうなることでアンズは本当の意味でミスズや滝桜芸能コースのメンバーの気持ちがわかるのかもしれません。
細かすぎる『スクールアイドルミュージカル the DRAMA』①
序盤の橋(神奈川県平潟橋)
第2話冒頭でライブ帰りのルリカ達が歩く橋です。
夕陽がきれいなスポットですね!
最後に
ようやく椿咲花アイドル部始動!
マドカのキョウカへのあてつけから産まれたアイドル部、こんなことがなければとてもアイドル部は許可されなかったでしょうからルリカにとってはラッキーでしたね。
ただこれからルリカはアイドルも楽しいことばかりではないことがわかっていくのでしょうか?
滝桜アイドル部という見本はあるとはいえ、いちからのアイドル部運営大変だと容易に想像できます。
これからルリカとアンズ、そして椿咲花のみんな、そして滝桜のみんなはどうなっていくのか、第3話が非常に楽しみです。
これを読んで興味を持たれた方、是非第3話からでもドラマ視聴してみてくださいね!
(END)