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『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』第3話ネタバレ感想

 第3話、話が大きく動き出しましたね!

 ネタバレ満載で書いていきますのでご容赦ください。

 また随時訂正・加筆あると思いますのでよろしくお願いいたします。

 Tverで第1話と放送一週間後まで最新話が無料で見れますので未見の方は是非ご覧ください!


第3話感想

椿咲花アイドル部設立に驚く三人

 ミスズ(安本彩花)とトア(仲村悠菜ゆな)は「こんなお堅い進学校にアイドル部?」と戸惑っていますが、キョウカ(音月桂)はアイドル部が羨ましいマドカ(しゅはまはるみ)が真似しようとしていると激おこです。


ルリカの白昼夢

 滝桜女学院アイドル部のセンターで踊るルリカ(渡邉美穂)。

 アイドルを卒業された美穂さんが歌って踊るのを観られるのは本当にありがたいです!ダンスもキレッキレでブランクを感じさせませんね。


ユズハの将来の夢

 ユズハ(浅井七海ななみ)はルリカが将来理事長を務めるこの学校で教師になりルリカを助けられたらという夢を持っています。

 ユズハは医者の娘で、両親から病院を継ぐことを期待されているらしいことも判明。


滝桜アイドル部の新路線

 アンズ(冨田菜々風ななか)が転校したことがついに滝桜メンバーにも知らされます。

ミスズ:「今いない人の事考えてもしかたないでしょ!やっぱり、これは私たちにとってチャンスなんじゃないかな?」
サヤカ:「え?」
戻ってくるかどうかわからないセンターに期待するより、私たちがセンターを目指していいって言ってるの」
キョウカ:「そうね。それぞれが思いっきりセンターを目指しなさい」
サヤカ:「私たちもやるっきゃないね!」
レナ:(うなずく)

 アンズがいなくなり心なしか元気のないキョウカに代わりミスズが檄を飛ばし、この機をチャンスと捉え、センターをメンバーそれぞれが目指す方針を提示します。それを認めるキョウカ

 キョウカアンズに反抗されたことで、考えを少し改めたのかもしれませんね。

 みんながんばれ!


アンズはまだまだ頑な

 まだ知り合って間もないのにグイグイくるルリカにアイドルをやりたくないと塩対応なアンズ

ルリカ:「そんなはずないよ!そんな気持ちであんなパフォーマンスできないよ」

 せっかく親の期待から逃れてきたのに、今度はルリカから熱い期待を寄せられるのはしんどい気持ちはよくわかりますね。

アンズ:「会ったばかりのあなたに……、私の本当の気持ち、わかるはずがないじゃない」

 アンズを盲目的に讃えるルリカと、アイドルを辞めたアンズ、この時点で二人の気持ちはすれ違いどころの話ではなく、全くかみ合いません。

 アンズの頑なな心をルリカは開かせることができるのでしょうか?


自転車に乗れないユズハ

 ユズハはいまだアイドル部参加に消極的です。

ユズハ:「みんなも知っているとおり運動音痴ですし」
ルリカ:「いや、大丈夫だって!」
ユズハ:「自転車にも乗れないんですよ!」
 
三人:「……」
マーヤ:「ユ、ユズハちゃん、私より運動音痴なんだねえ」

 ユズハの決死の告白に、唇をかんで目を見張るルリカ、口を大きく開けて驚くマーヤ由良ゆら朱合あかり)、少し驚いた後表情を消すユキノあんジュリア)、と三者三様の反応が面白いですね。


逃げ足は速いマーヤ

 「そういうマーヤちゃんはもちろん?」とルリカから水を向けられると、「私は焼きそばパンを買いに行くです、さらば」と退散。マーヤもアイドルに及び腰のようです。ユズハと同じく運動は苦手のようですが、なかなかどうして逃げ足は速い。

 マーヤのツインテールと萌え声可愛くて良いですね。


真面目モードだけど最後は落とすルリカ

ルリカ:「ユズハちゃん!私も歌もダンスもやったことないし、一緒に頑張ろうよ!」
ユズハ:「私は、ですから親が……」
ルリカ:「ユズハちゃんの気持ちはどうなの?」

 ニコニコから急に真顔になるルリカの真顔がゾクッとしました。ルリカのアイドルに対する真剣な想いがほのみえます。

ルリカ:「運動神経がいいとか悪いとか、できるとかできないじゃなくて、心でどう思うかってこと。つまりユズハちゃんがどう思ってるかが重要なの!」

 ルリカの論法は強引ですが、根本的にはすごくいいこと言ってます。しかしユズハはその間にドロン🍂

ユキノ:「ルリカ先輩、ユズハ先輩もういません」
ルリカ:「ありゃ!」

 「ありゃ!」がお声もお顔も可愛すぎて!今回一番好きなシーンです!


滝桜アイドル部レッスン

 それぞれがセンターを目指す選択をした滝桜メンバーですが、サヤカ(山本愛梨)とミスズがポジションをめぐってギスギスしています。

 親の七光りと思われがちでも、しっかり団員同士の意見の調整を行っていたアンズがいなくなったことで、チームの結束が危うくなっていく予感がします。やはりアンズはセンターかセンターでないかに関わらず滝桜アイドル部に欠くべからざる人材だったのでしょう。


アンズに会いに行くミスズ

ミスズ:
「あんたはそうやってずっとわがまま言うんだ。
私と違って、ただやりたくてアイドルはじめて、センターまで用意してもらって、今度はやりたくなくなったから辞めるって?ただのわがままじゃない!
私は何もかも恵まれていたあなたがずっと嫌いだった!
私たちはあんたがいなくてもメジャーデビューを目指す。そして理事長のために競い合って最高のパフォーマンスをしてみせる!」

 おそらくこれまでキョウカ理事長に遠慮して言えなかったであろう本音がついにミスズの口から放たれます。厳しい言葉に思えますが、二人が真の信頼に至るためには必要なプロセスなのかもしれません。

 ミスズの本音を聞いてしゃがみ込みアンズ

 アンズ:「私だって自分で決めたわけじゃないよ……。お母さんやみんなのためと思って……だけど、ミスズやみんなは私がいたから……」
 トア:「アンズ先輩……」

 アンズにも言いたいことはあって、それはキョウカミスズに面と向かって伝えないといけない自分の想いです。でもまだアンズにはその勇気はありません。

 ミスズを心配し追ってきて図らずもミスズアンズの気持ちを知ったトアの動きが今後重要になりそうです。


マドカ理事長の変節とルリカの逆襲

 アイドル部の部長を辞退しようとするアンズに、

マドカ:「部長なんてしなくていいです。あんまりにもキョウカが強引だから咄嗟にそう言っただけ。キョウカと何があったか知らないけど、あなたはここでしっかり勉強なさい、ね?

 とアンズの気持ちに寄り添うマドカ

 しかしここで納得できないのはルリカ。先日はアイドル部を作ると言ったのに!

ルリカ:「それじゃあ、アイドル部は?」
マドカ:「もちろんダメに決まってるでしょ」
ルリカ:「えー!でもママ!」

ルリカ:「そんなこと言っていいの?」
マドカ:「何が?」
ルリカ:「ママいつも言ってるじゃない。椿家に二言は?」

 1話でも出てきていた椿家に代々伝わる教え「椿家に二言は無し」。母親の言葉を逆手にとってのルリカの逆襲です。

 ここのマドカの顔が面白い!してやられた!って感じですね。

ルリカ:「椿家に二言は?」
マドカ:「んーーーもう!わかった、あなたがどうしてもやりたいって言うんだったら、学生の間だけ勝手になさい」

 ルリカは大喜びですが、マドカは条件を付けます。部員全員中間テストで上位をキープすること。破ったら即刻活動は中止。

 え?それってかなり厳しい条件ですよね?「椿家に二言は無し」ですから、成績が悪ければマドカはためらいなくアイドル部を潰すでしょう。

 ルリカだけでなく、ユズハヒカルユキノマーヤ全員を指しながら言っていたので、マドカの中では彼女たちもアイドル部に入ると思っているようです。成績上位のルリカユズハはともかく他の三人も上位をキープするとなると、アイドル部の活動と並行して勉強も頑張らないといけません。はたして大丈夫なのか?ルリカはただでさえ成績下降気味ですし💦


ルリカに共感するアンズ

 「あなたも大変そうね」とルリカも母親が理事長であることを知ったアンズ、自分と同じ立場のルリカに共感し、歌とダンスを教える約束をします。

 感情的にしか親に反抗できなかったアンズ、それに対しルリカはきちんと親を説得し自分の意見を通した、きっとそんなルリカを見て感じ入ることがあったのでしょう。

 ルリカ達、椿咲花メンバーとの交流で、アンズが人間的に成長して、アイドルとして再び立ち上がってほしいです。


ユズハをストーキングするルリカ

 ひたすらアイドル部加入を迫るルリカに閉口気味のユズハ

のぞき窓ルリカに「ユズハちゃーん」と疾走ルリカ、ここらへんはコメディエンヌ美穂さんの真骨頂です。


ルリカ好きすぎてちょっと怖いユキノ

ユキノ:「ユズハ先輩、ルリカ先輩にあんなに追いかけられて羨ましいです!こんなことなら私ももう少し返事を渋れば良かったです!」
ヒカル:「いや、どういう発想だよ!ユキノは本当にルリカのことが好きだな」
ユキノ:「ハイ!一緒にアイドル部をやるべきか、ファンクラブの会長をやるべきか悩んでます!」
マーヤ:「えー?どっちもやったらいいじゃん!」
ユキノ:「ん、なるほど!」
ヒカル:「部員がファンクラブの会長だなんてわけわかんないだろ!」

 おっとりしたユキノルリカへの執着ぶりが垣間見えてちょっと怖いシーンですね。マーヤも「どっちもやったらいいじゃん!」とか言っているし。突っ込むヒカルが唯一の常識人っぽくて面白いです。

 そのヒカルもアイドル部にバスケ部の合間を縫って参加するようです。

 ヒカルは男っぽい口調がカッコいいですね!


ユズハ確保

 美穂さん本当に表情が多彩。

 アイドル部参加をなおもためらうユズハに、「見学だけでいいから!」とルリカに提案され、しぶしぶ「考えておきます」とユズハは答えます。

ルリカ:「いよいよ私たちのアイドル部がはじまるんだ!」

 ユズハは決して承諾したわけではないのに喜ぶルリカ。ポジティブすぎる笑顔が最高に可愛いです!

 そんなルリカを物憂げに眺めるユズハ。親の反対、たくさんの習い事、運動音痴、その他にも何か彼女の中に拘泥することがあるのでしょうか?


最後に

 全6話のうち3話が終わり、お話は折り返し地点になりました。

 前回、アイドル部結成と思いきや、もうひともんちゃくありましたが、なんとか正式にアイドル部設立です。

 滝桜アイドル部もセンター争いがはじまっていますし、次回もいろいろ激動の展開が待っていそうで楽しみです。

 アンズミスズの関係、そしてルリカユズハの関係が今後の大事なキーになってくるでしょうね。

 最後までお読みいただきありがとうございました!

(END)


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