他人との付き合いは、「報酬 ー コスト」で決まっている話。【心理学】
こんにちは。ナポーンです。
今回は対人関係について、心理学の視点から話していこうと思います。
社会的交換理論って?
先日、こんなツイートをしました。
このツイートでも言っているように、
その人と付き合うことで得られるメリット
= 報酬 ー コスト
という、とても単純な式が成り立ちます。
これは社会的交換理論と呼ばれています。
人間は、このメリットが最大化されるように対人関係を築いていると言われます。
つまり、低コストで大きな報酬を受けられることが、メリットが高い状態なわけです。
例えば、あなたが親友と呼べるほど仲の良い人がいたとします。
おそらくその人とは、
「遠慮せずなんでも相談できる。」
「気を張る必要がなく、いつもどおりの自分でいられる。」
といったような気の知れた仲を想像すると思います。
これが、「低コスト」の状態です。その人と接するのに別段気力を割かない、「低コスト」。
また、
「一緒にいると楽しい!」
「この人は自分に自信をつけてくれる。」
「かわいい彼女の隣で歩いている自分はいい男だ!」
このような、自分にもたらされる良い影響が、「報酬」です。
人間は低コストで、かつ大きな報酬を得られる対人関係を目指すのです。
具体的に、僕の場合を考えます。
僕は、いわゆる「陽キャラ」「パリピ」の親密な友人はあまりいません。連絡をとるのも月に一度くらいです。
おそらく原因は彼らのハイテンションに合わせるのが疲れる・・・。一緒にいて楽しいことは楽しいんですがね。
つまり、コストが高いんです。だから付き合いが少ない。
一方、ふだん親しくしている友人は気の置けない間柄ですので、気を使うことがありません。もちろん一緒にいて楽しいです。
以上は僕の個人的な例でしたが、この理論は多くの対人関係にあてはまるのではないでしょうか。
SNSでも同じ?
ここからは、発信者側に有益な話となります。
結論
SNSでも似たことが言えるのではないかと思います。
まったくそのまま応用できるかどうかは分かりませんが、僕は似た理論が成り立つのではないかと思っています。
しかし、多くの場合、SNSでは現実ほど親密にならないので、「コスト」がとても低いという特徴があります。
よって、得られる「報酬」の大きさで決まるということがほとんど。
「フォローすることで自分にどれだけのメリットがあるのか。」
「どれだけの有益な情報を発信しているか。」
ただし、SNSの場合その「報酬」の規模がめちゃくちゃにデカい・・・。
たくさんの有益な情報が発信されている全国民発信時代のなか、どれだけ自分ブランドをつくれるかにかかっていると思います。
僕も負けじと有益な情報、知識を発信していきたいと思います。
まとめ
では今日はこのくらいに。
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さようなら。ごきげんよう。