ゲーム理論やワンオペ労働など、最近調べていること,2024年9月19日


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ゲーム理論

 このところ、経済学について調べて、生物学や政治学との関連も気にしています。
 経済学において、個々人の選択の組み合わせを重視するゲーム理論が、生物の進化に似ているという指摘がみられ、調べています。
 そのためにゲーム理論の基礎から調べ直す予定でもあります。
 また、経済学における需要と供給の比較から導かれる答えと、ゲーム理論に基づく答えが数学的に一致するという書籍もあり、私が経済について調べていた積極財政の需要などの論理と照らし合わせたいです。
 

 ただ、ゲーム理論について悩むのは、生物学とも照らし合わせたこの理論から導かれる答えが、「きれいごとを言うな」という趣旨のものが多く、一般倫理と合わない可能性です。
 ゲーム理論からの数学的な生物学の答えを人間に適用するのはどこまで正しいのか、倫理との関係はどうなのかなども気にしています。
 個人的には、ゲーム理論と生物学、経済学における政府の役割まで突き詰めて考えたいところです。

ワンオペ労働

 また、ゲーム理論とは別にワンオペ労働についても調べています。
 元々「追放もの」の関連で調べていた、ワンオペを扱ったある物語における、「何故1人で仕事をすることになったか」の事情が現実的かどうか、そこに「主人公に感情移入出来るか」、「読者は少数の低確率の不幸と、多数の高確率の不幸のどちらに共感するか」などの問題も絡むと考えています。

参考文献

酒井聡樹,高田壮則,東樹宏和,2012,『生き物の進化ゲーム 進化生態学最前線:生物の不思議を解く』,共立出版
小島寛之,2012,『ゼロからわかる経済学の思考法』,講談社


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