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メッシュワーク2021年の活動ふりかえり
メッシュワークがこの1年間(といっても9月以降)に発信してきたnote記事のまとめをご紹介します。年末年始のお時間あるときにでも、眺めていただければ幸いです。ちなみにここでは各記事についての簡単な紹介文や裏話も添えていますので、そちらをガイドとして、お好きな箇所から読んでいただければと思います。
まずは一年間に出した記事の一覧です。
9/2 私たちが「メッシュワーク」である理由
9/24 メッシュワークのメンバーについて:比嘉夏子・水上優
10/1 社員と組織を変化させる「人類学的なものの見方」
10/26 【人類学者×経営者対談】「観察」が組織に与えるインパクト(前編)
12/8 変化を続ける個人と組織へ【人類学者×経営者対談】(後編)
こうしてみると、ほぼ毎月記事を出していたことに気が付きました。駆け出しのチームである私たちにとって、定期的な記事のリリースはなかなか大変でしたが、おかげさまで多くの皆様に読んでいただくことができました。まずは、メッシュワークというチームが開始した9月の記事をご紹介します。
9月:メッシュワーク始動!名前の由来と自己紹介
9/2 私たちが「メッシュワーク」である理由
メッシュワークとしてはじめてnoteを投稿したのは9月2日でした。2021年9月からメッシュワークが始まった、と覚えていただけますと幸いです。初回記事はチーム名である「メッシュワーク」の名前をどうやって決めていったのか?についてのドキュメンタリーです。
著名な人類学者ティム・インゴルドに名付けて頂いたのですが、名付けのプロセスへの驚きを様々な方がSNSに投稿して頂き、スキを100以上頂きました。ありがとうございます!
実は、インゴルドさんへメールを書く以前、私達はチーム名をなかなか決められずにいました。数十個の案を出しては消し、出しては消しを繰り返していたのです…。
そこで、「自分たちで名前を決めることができる」と思い込むのはやめよう…ということになり、自分たちの尊敬する人へメールを書き、名付け親になってもらうことにしたのです。詳しいメールの文面などは、ぜひ記事を読んでみてください。ちなみに、この時点ではインゴルドさんとはまったく面識がありませんでした。
9/24 メッシュワークのメンバーについて:比嘉夏子・水上優
9月後半には発起人である比嘉夏子と水上優の自己紹介記事を公開しました。
よくある「略歴」では伝えられないそれぞれのメッシュワークに対する思いと、自分たちの特性について語っています。メッシュワークってどんな人がやってるの?と気になった方は覗いてみてください。一直線ではない、メッシュワークのような軌跡の先にこの活動が生まれました。
10~12月:マガジン「人類学×組織」の連載
10月からは「人類学×組織」と題し、法人などビジネスを行う組織と人類学者の関わりについて考える連載を開始しました。現在出ている記事数は3本で、マガジン「人類学×組織」にまとめています。今後も記事を追加する予定ですので、このトピックが気になる方はマガジンフォローをお願いいたします。
10/1 社員と組織を変化させる「人類学的なものの見方」
連載最初の記事は、昨今よく聞く「顧客の理解」や「UX・CX・EX」などのワードから人類学者が感じることや実践してきたことついて、フレームワーク的なまとめを行っています。「人類学的な視点が顧客の理解に対してどのように作用するのか」について書いており、連載のイントロダクション(序章)的な記事です。
10/26 【人類学者×経営者対談】「観察」が組織に与えるインパクト(前編)
12/8 変化を続ける個人と組織へ【人類学者×経営者対談】(後編)
これらは、前・後編二本立ての記事になっています。メンバーの比嘉夏子が顧問人類学者を務めるImpact HUB Tokyoでの活動について、対談形式で振り返っています。経営者である槌屋詩野さんが捉える人類学者の組織における価値と、人類学者が捉えた会社組織のダイナミクスについて対談しています。
組織と人類学者の関係性、組織や社員の教育、人類学者と企業のコラボレーションについて興味のある方は必見です!
対談をまとめる際、文字起こしし、再読してみると、読者にとってはわかりにくいことが多々あり、修正や確認を繰り返しました。その結果、自分たちの考えていたことや、現場で何を見ていたのかを改めて再考することができました。観察や考察は現場だけでなく、振り返った時にも行われるのだと気付かされました。
良いお年を
メッシュワークが2021年に公開した記事を振り返りました。2021年は私達にとって、活動を開始した記念すべき年です。来年以降も「人類学者の目をインストールする」ために、活動の幅を広げていく所存です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
メッシュワークに興味を持っていただいた方は、ちょっとしたご相談でも、カジュアルな意見交換でも、お仕事のご依頼でも、なんでも受け付けておりますので、info@meshwork.jp までご連絡ください。
みなさまが良いお年をお迎えくださいますこと、お祈りいたしております。