一昨日に起きた大事件…
大事件というほどではないですが
私にとっては 大事件というか大怪我‼️
包丁で指を切りました。
動揺もあるのか 動悸が止まらず氣持ち悪くなり
指を切っただけでもこんなになるのに
ニュースなどでみる凄惨な事件などを思うと
本当 言葉になりません。
雪の降る日で 家でパソコン💻で資料作成をしていました。
"canva"を使い作り始め デザインをする事が好きな私には時間も忘れ夢中になり 氣づけば夕方😅
そろそろ夕飯の準備 その時に悲劇が‼️
包丁が弾み指にあたった
いわゆる切ったと言うより 刺さったですかね😅
じわじわと血が滲むと同時に 痛みが強くなってくる
ようやく頭が追いついてきた時に胸がドキドキと激しくなり そして氣持ち悪くなり始め……
しかし痛みとショックとで涙が止まらない。
うちの犬も驚くくらい泣きころげまわりました。
『僕もびっくり‼️』
外はけっこう雪が積もっていて
片手で運転する自信もなく とりあえず……
家族に『キズパワーパッドを買ってきて』と頼み その日は応急処置をして早くに布団に入った。
夜中に目が覚め 自分の身に起きることの原因は私にあるのだと思いにふけていた。
そんな時に見る夢は不思議とリアルで そして鮮明に覚えている。
『感謝が足りない』
とはよく聞くけど 私は感謝してないのか⁉️
とも考えた。
ー次の日ー
お友達にパソコン操作のことを教えてもらう約束をしていたのでzoomで 前日の話や夢の話などしつつ お互いの近況報告もした時に
友達が『怒り💢』について最近手放したことを話し始めた。
それは彼女が今ブランディングをしてもらっている先生とのワークからの体験
怒りの解放or開放
どちらの表現が適しているのかはわからないが いろいろ遡っていくと中学生の時の部活の時の経験が蘇ってきたと そして それが怒りにどう繋がったのかという話だった。
それを聞いていて 私もなんとなく中学の時の部活を思い出した。
軟式テニス部に入部していた私は
体も小さく、正直 ラケットを振ってるのか ラケットに振られてるのかというくらい 下手だった😅
しかし 先輩たちが引退し いよいよ私たちが部を引っ張る立場になった時 ペア決め(一緒にチームを組む相手)が決められた。
私はなぜか 同級生の中でも一番上手なRちゃんとペアになった。
なぜそんな不釣り合いな組み合わせなのか?
私にはわからなかった……それ以上に
Rちゃんは納得いかないという態度がまざまざと出ているのを感じた。
その時 先生が私にした説明は
『Rは一人っ子で氣も強い。その点YUKIKOは末っ子でのんびりしてるから……』
というような
実力ではなく性格で決めた‼️
とハッキリ言われた。
そこからのスパルタな練習、地獄のような厳しいRちゃんの執念の練習が始まった。
私も 『彼女の実力に見合わないといけない❗️』と日々頑張った。
別の友達にも 『よく我慢できるよね?』とよく言われた。
しかしそのスパルタ練習の甲斐もあり
私たちは一番手レギュラーで チームを引っ張った そしてペアの成績もけっこう良いところまで勝っていけた。
その時の私は
『恐怖を感じることに蓋をした』と思う。
このように言うとポジティブに聞こえるが
実はその逆
我慢してる自分を私自身が閉じ込めた。
怖いとか理不尽だと感じていても 私が我慢すれば……の精神でやってた。
試合中も 私がミスをすると怒りのエネルギーを背中に感じ、挙句の果てにはラケットが飛んでくる😅😅😅
この事を思い出したとき
自分に対してしていた『蓋を固く閉める行為』
よくよく考えると今もしてる事が見えてきた。
数年前にグラスを洗っていて手を切った経験がある。
その時は娘も小さくて氣を張ってたのもあるが 同じ夕飯の準備時だった
ひと目でコレは見えてはいけない物が見えてるとわかりタオルで手をぐるぐる巻きにして 娘を連れ病院へ片手で運転していった。
その時の怪我に比べたら 今回なんてホントちっぽけな怪我なのに 私は
『助けて欲しい』
と家族にSOSを出していた。
キズパワーパッドを買ってきてと言うくらい 小さい内容ではあるけど 😅
しかし それさえも今までできないでいた自分を知った。
そして辿ればそれは中学生の経験からだったのかと……
感謝が足りない……
私の感謝の表し方が
受け取らない
だったのかもしれない。
そこにある心は
『相手はそこまで私に求めてない』
『迷惑をかけてはいけない』
『弱いと思われてはいけない』
『邪魔をしてはいけない』
などなど……
差し出された手を そのように思い見ないようにしていたのかもしれないと感じた。
その時に テニスのペアだったRちゃんは
『下手な私を引き上げるためにしてくれていた』という風に感じ 不思議と感謝できた。
その後 ちゃんと病院へ行ってきました。
縫うまではなかったですが
この小さな怪我が
過去からの大きな怪我を治してくれた。
そんな経験になりました。
そして 今までひとりでなんでもやらなきゃと思っていた自分が 家族に助けてと言えた事は大きな前進と感じたのです。
YUKIKO