見出し画像

構造化を目指して中古マンションをリノベした③風呂、洗面台、トイレ

中古マンションをリノベするにあたって、
どんな家に住みたいかを以下のように
優先順位ごとに言語化しました。
今回はキッチン以外の水回りです。
リノベにあたり、
構造化そして時短を一番追求したエリアかもしれません。

画像1


3 風呂(脱衣所を含む)

リノベ前から我が家では
ドラム式洗濯乾燥機を愛用していました。
この子は本当に有能…
この子のポテンシャルを最大限に引き出し、
洗濯&衣類収納にかける時間を最小限にするため、
寝巻き、下着、タオルだけでなく、
今週着る服は家族全員分全て脱衣所に収納する
ことにしました。
洗濯乾燥機置き場 兼 脱衣所
兼 ウォークインクローゼット的な感じです。
この工夫により
 洗濯
 ↓
 乾燥
 ↓
 収納
 ↓
 風呂上がりに着る
の全行程が脱衣所で完結し、
洗濯物を干す手間、取り込む手間、
各々の衣類収納場所に運ぶ手間、
風呂の前に衣類を取り寄せる手間がなくなりました。
脱衣所は湿気が心配ですが、
今週着る物くらいであれば
カビが生える前に着て洗濯できるだろうと見込みました。
結果、この夏はカビの被害に遭いませんでした。
もちろん季節外の服は別室にしまい、
脱衣所では除湿器がフル稼働しています。
物干しコーナーも設置し、
ワイシャツなど乾燥機にかけにくい服も
脱衣所に干していますが、
半日も経てばすっかり乾いています。


お風呂場は、掃除のしやすさを追求しました。

・鏡をつけない

・棚は取り外せるカウンターのみ

・タオル掛けは2本、片方は子どもの手の届かない高さに設置し、掃除道具や洗剤を引っ掛ける

・風呂蓋用留め具は3点式オプション採用

浴室設備で満足したオプション&不要だったもの。2年間掃除したからこそ言えること
の記事が大変参考になります。
(この記事は我が家のリノベ後の掲載でしたが、
余りにも共通点が多く、読んだときびっくりしました)

風呂場入り口を引き戸にする希望は、
コスト的に諦めましたが、
現在生活する分には特に問題ないと感じています。
20年後?くらいの設備更新では
老後を意識した方がいいと思うので、
そのときまた検討しようと思います。


4 洗面台

洗面台は脱衣所に置かず、廊下に設置を希望しました。
昔むかし、筆者が団地に住んでいたとき、
玄関入ってすぐのところに洗面台があって
帰宅後手を洗うのに大変便利だったためと、
位置がトイレの前でもあったので、
便器に付随した小さい手洗器でなく
洗面台でゆったり手が洗えたためです。
当初は掃除しやすいものをオーダーし造作の希望でしたが、
予算オーバーしてしまったので既製品にしました。
近頃の洗面台は鏡裏や引き出し収納が充実しており、
廊下から丸見えになっても生活感丸出しにはなりにくいです。
(圧迫感はそれなりに出ます💧)


5 トイレ

画像2

右側、リクシルのキャビネット式トイレ「リフォレ」です。
画像はお借りしました。
タンクレストイレではありません。
タンクレスよりも更に配管や電気コード、
コンセントが隠れる点が気に入り採用となりました。
また、キャビネット内部に掃除用具やトイレットペーパーを
収納できるところも気に入ってます。

トイレ前に洗面台を設置できたので、
手洗器無しを選択しました。
手洗器を削減すると、見積もり額が下がるのはもちろん、
入居後手洗器を清潔に保つ手間、
タオルを取り替える手間が省けますし、
トイレ室内をびしょびしょにされることもなく快適です。



いいなと思ったら応援しよう!