「ドリンクを持つ手もかわいく」 MERYの世界観を体現した「MERY shop」のニットの商品開発のこだわりとは?
「MERY shop」がMERYの公式ECサイトとしてスタートして約1年半。数々のアイテムを販売してきました。そこで今後の方向性を決めるべくユーザーさんや社内スタッフにインタビューを実施しました。
ユーザーもスタッフも「これ!」と答えるMERYらしさを感じるアイテムとは?
MERYユーザーさんや社内のスタッフに「MERY shopの中で一番MERYらしい商品は何?」と聞くとほぼすべての方が「これ!」と答えるアイテムがあります。
それが「MERY shop」で販売しているボリュームスリーブニットです。
理由は「とにかくパッと見がすごくかわいい」「女の子らしいシルエット」と好評のニットなのです。
このニットはMERY shopのオリジナル商品。
この商品を企画したMERY shopで商品開発やバイイングを担当するYさんにこだわりを聞いてみました。
「ターゲットとして想定したのは、ランチ、カフェが好きな大学生です。ベーシックで着回せつつ、でも着映えする服が良いなと思いました。メーカーさんとはパターン作成の段階から意見を言わせてもらって一緒に作りました」
確かにシンプルでありながら袖のボリュームが印象的なニットです。
袖はボリューム多めにしました。そしてこだわったのは袖口を結ぶリボンの長さです。
なんと袖を絞るリボンの長さにもこだわりが!
ドリンクを持ったときにかわいくなるように心がけました。本当はちょっと長すぎるかもしれませんがかわいさ重視です。
また、特徴的な生地の切り替えはさまざまなバージョンを試して今の位置になりました。
切り替え位置は肩に近いとベストのようになってしまってカジュアルに寄ってしまいます。いろいろ試してちょうどいい位置が今のデザインでした。そして、首のリブは詰まり気味にして幅はあえて太めにすることで襟元が寂しくないようにしています。
このニットはモカ、ベージュ、ミントの3色展開。ベーシックな2色に加えてくすみ系のミントが差し色。3色で展開する「MERY shop」ボリュームスリーブニットはこちらから。
「華奢見え」を意識したワンピース
フロント部分のねじれが特徴的なキャミソールワンピ―ス。
この商品の開発のこだわりを聞いてみました。
このアイテムの一番の特徴であるねじれの量の調節にこだわりました。「華奢見え」するよう着ぶくれせず、ウエスト周りにかけて太く見えないように調整しました。
丈感が重要なワンピースでも多くの人に似合うような工夫がされていました。
ワンピースは丈感が大事ですが、足首がきれいに見える長さにして、裾も前後で高低差が出るように工夫しています。
さまざまな身長の方に着ていただけるよう、肩ひももアジャスタとし、背中のレースアップでシルエットも調整できます。
3色展開のフロントねじりキャミワンピはこちらから。
トレンドのシアー素材のスカートはボリュームと丈感にこだわり
透け感がトレンドのシアー素材。MERY shopではシアー素材でボリュームたっぷりのフォルムと独特のヘム(裾)ラインが印象的なイレヘムシアースカートを開発しました。
ボリュームをだすために生地はたっぷり使いました。そしてシアー素材はどうしても裏地がもこっとしてしまうため、別売りしているものが多いのですが裏地が回ってしまうことがあります。MERY shopでは裏地を一体型としました。
表から見えない裏地や着心地にも強い信念がありました。
そしてこだわったのが丈です。ワンピース同様、短めにして足首がきれいに見える絶妙な長さにし裾の高低差を出しています。
足首のラインが見え隠れする計算しつくされた丈と裾のシルエットが印象的です。
色は3色展開。万能なベージュ、ブラウンとアクセントカラーがくすみミント。甘すぎない箔プリントでどんなトップスとも相性が良いのが特徴です。
ステイホームになって急遽製作したワンマイルルームウェア
2020年4月の緊急事態宣言以降、在宅時間が増えてルームウェアを急遽製作することになりました。
いわゆる一般的なルームウェアはパーカーだったり、厚手のモコモコ素材などが主流です。
ただ家での動きを考えると決して動きやすくはないのでは、という課題がありました。パーカーの紐や袖が長いものは家事や洗顔のときにちょっと邪魔かな、と思う経験は誰しもあるはずです。そんな在宅時ならではのニーズや悩みを解消しながら、近所にも出かけられるような素敵なワンマイルルームウェアができました。
ショートパンツもついています。
ルームウェアはカシュクールとスクエアネックの2型展開しています。
作り手の想いとこだわりが詰まったMERY shopのオリジナルの洋服たち。
こちらで購入することができます。
MERY shopではみんなの「好き」や「憧れ」を商品化するため、オリジナリティのある企画をどんどん実施していきます。今後の展開も、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
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