三菱商事 選考対策 「①戦略/ES編」
はじめに
ご覧いただきありがとうございます。めると申します。
三菱商事対策シリーズは、
①戦略/ES編・②2次面接(ケース面接)編・③1次面接/3次面接(人物面接)編
の3部作を通じて、三菱商事の選考対策を解説していきます。
私自身の体験や内定者や現役社員からのリアルな声をもとに、実践的かつ再現性の高い選考対策をお届けすることを目指しています。
本noteはシリーズ第一弾にあたる「戦略/ES編」であり、戦略とESのみに絞って、一万字以上のボリュームで詳しく解説しています。
戦略のセクションでは三菱商事が求める人材像を分析し、逆算的なアプローチに基づき、選考突破に重要なポイントを、
ESのセクションでは毎年の恒例のES設問を取り上げ、必ず抑えるべきポイントや加点を狙うTipsなど、内定者の回答例を参考に実践的なアプローチをご紹介します。
突然ですが、例年の三菱商事のES設問である
「自ら難易度の高い目標を定め、その達成のために粘り強く取り組んだ経験について教えてください。結果の成否によらず、あなた自身が考え、工夫・努力したことを含め、取り組みのプロセスが具体的に分かるように記してください。(400字)」
に対する以下の回答をご覧ください。
「この回答は落ちるだろうな……」と直感的に思った方も多いと思います。
一方で、この回答を三菱商事内定レベルまで引き上げる方法を言語化できる就活生は多くはないでしょう。
本noteには、パッとしないESを内定者レベルまで改善するいくつものノウハウを紹介しております。
※本noteの最後にこのESを改善したものを掲載しておりますので、特典としてご活用ください
総合商社の頂点に君臨する三菱商事ですが、内定までは3回(人事面談を含めると4回)の面接で構成されており、各面接の背後にある評価基準を捉えることで再現性高く内定を獲得することができます。
しかしながら、実際には多くの就活生がこうした基準を把握することなく、その場しのぎの対策で選考に臨み、結果を出せずにいるのが現状です。
以下の目次をご覧いただければわかるように、本noteではこの評価基準を正確に捉えたうえで、エントリーシートに求められるポイントを一つひとつ解説します。
「戦略/ES編」でご紹介する対策は三菱商事に限らず、他の企業の選考にも応用可能であり、就職活動を始めるにあたって最適な内容に仕上げています。
選考背景にある評価基準の予測の立て方やエピソードの伝え方など、選考の軸となる部分を押さえているため、他社対策としても役立つことでしょう。
このnoteが、皆様の選考対策にお役立ちでき、内定獲得の一助となることを願っています。
就職活動における基本姿勢について
巷ではよく「就活は自己分析で自分の強みを導き出し、それをもとにアピールして売り込むものだ」といった話を聞きます。
しかし、実際には、こうした自己分析に頼っただけの「自己満足型PR」が失敗を招く要因になっているケースが非常に多いと考えています。
就活で重要なのは、自分の強みを一方的に押し付けることではなく、企業が求める人材像にどう合致しているかを示す「可変型PR」です。
企業が求める資質と異なる強みや経験をいくらアピールしても、内定しようにもできません。
今回取り上げる三菱商事も、明確な人材像を示しています。
本noteでは、与えられた人材像からそれを構成する資質とは何かを分析し、それに基づいた選考対策を解説していますので、どうぞ最後までお付き合いください。
三菱商事の選考概要と基本戦略
冒頭にも記述しましたが、三菱商事の選考は本選考のみ3回(人事面談を含めると4回)の面接で構成されています。
他の商社の選考を引用すると以下のようになり、総合商社の頂点に君臨しながらも、最もコスパの良い選考体系になっていると言えます。
Tips:選考で最も力を入れるべきところはどこか
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