三菱商事 選考対策 「②2次面接(ケース面接)編」
はじめに
ご覧いただきありがとうございます。めると申します。
三菱商事対策シリーズは、
①戦略/ES編・②2次面接(ケース面接)編・③1次面接/3次面接(人物面接)編
の3部作を通じて、三菱商事の選考対策を解説していきます。
本作は第二弾にあたる「2次面接(ケース面接)編」で、主に三菱商事のケース面接に特化した選考対策をまとめています。
第一弾の「戦略/ES編」と合わせてお読みいただくと、より総合的な選考対策が可能になりますので、未購入の方はぜひご検討ください。
※シリーズ第一弾の「戦略/ES編」はこちらから。
前作同様、本作も私自身の体験や内定者や現役社員からのリアルな声をもとに、実践的かつ再現性の高い選考対策をお届けすることを目指しています。
以下の目次をご覧いただければわかるように、本noteでは、毎年の選考でよく出題される「新規事業系」「シナジー系」「公共系」の3系統のケース問題を中心に解説します。
また、本noteでは「ケース面接の解き方の概説」よりも、「3通りしかない問題に対応できる考え方」に絞り、「シンプルかつ即座に応用可能な飛び道具的テクニック」を整理しました。
さらに、巻末には過去問30問をまとめて掲載していますので、ぜひご活用ください。
それではよろしくお願いいたします。
※ 本noteは、三菱商事のケース面接対策を目的とし、よく出題される3つの系統(新規事業系・シナジー系・公共系)の問題への解法アプローチをまとめたものです。すでにコンサル就活でケース面接を経験・対策された方にとっては、「新たな知識の提供」というよりも「知識や思考法の整理・確認」に近い内容となるかもしれません。ご購入の際には、その点を十分にご理解いただき、ご活用いただければ幸いです。
※ 本年度のケース形式については完全には不明です。本年度から形式、傾向に大幅な変更があることも十分考慮してください。
三菱商事が求めている人材像とは
まずはじめに、ケース面接の攻略に欠かせない「三菱商事の求める人材像」を改めて整理します。
以下は三菱商事 選考対策 「①戦略/ES編」からの引用ですが、ケース面接において意識すべき(評価されていると考えられる)のは「構想力」です。
構想力は・本質を見抜く洞察力・変化を見通す先見性・創意工夫して戦略を練る力の3つによってによって構成されていると考えられます。
本noteでは、ケース面接でどのように「構想力」を効果的にアピールするか、その具体的なテクニックを紹介していきます。
以下、引用
三菱商事は求める人材像を明確に打ち出しています。
キーワードは「構想力」「実行力」「高い志」「高い倫理観」です。
選考においてはこの4つを軸に評価をされていると考えるのが妥当です。
それぞれ具体的にどのような資質か、実は統合報告書やインタビュー記事に記載されています。
整理すると、
「構想力」
・本質を見抜く洞察力
・変化を見通す先見性
・創意工夫して戦略を練る力
⇒主に2次面接(ケース面接)で評価、1次面接(人物面接)や3次面接においてもガクチカの課題と施策で構想力を評価か
「実行力」
・For the teamの精神(組織志向)
・困難を乗り越える力
・周囲を巻き込むリーダーシップ
⇒主に1次面接(人物面接)や3次面接で評価か
「高い志」「高い倫理観」
・三綱領
└所期奉公:事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。
└処事光明:公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。
└立業貿易:全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。
・誠実さ
⇒選考で一貫して評価、特に3次面接で重視されている可能性有り
選考においてはこれらの資質を中心に評価されていると考えるのが妥当です。
それぞれの資質を示せるエピソードを幅広く用意し、伝えられるよう準備しましょう。
三菱商事のケース面接概要
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