イタリア人達に日本語で絵本を読みました

今日は児童館で遊んでいたら突然、「日本語で絵本読んでみない?」と言われ。この本なら簡単よ!と鳥さんが右に曲がったり左に曲がったり上に飛んだり下に降りたりする絵本を勧めてもらいました。
人前に出るのがとてもとてもとてもとても苦手な私。と、やってみない?と言われたことは意地でも何でもやってみたい私。がほんの少し衝突し、まあいいか、やってみようと。
最初はブラジル出身のお母さん。ポルトガル語で読んでくれました。次はイタリア人で我が子にバイリンガル教育をしているお母さん、英語ではらぺこあおむしを読んでくれました。それを聞いていた私、あ、はらぺこあおむしなら知ってる!しかも英語で書いてあるしこれなら読めそうと思い、私もはらぺこあおむし読んでいい?と、さっき勧められた鳥の絵本を完全に無視して始めました。しかし、いざ読み始めると覚えてない覚えてない。英語を直訳したところでいつものはらぺこあおむしのノリを思い出せない。焦る焦る。そこで、よし、どうせみんな日本語わからないしと、原作を無視して話を進め、あおむしが土曜日に食べたものだけは自信満々に読み、最後に蝶を飛ばすことができました。
「蝶って日本語で何て言うの?」「ちょうちょ」だよ。たったそれだけ。たったそれだけなのですが、少し私も交流ができた気がして、嬉しかったです。

最後はベトナム人のお母さん。鳥が上に行ったり下に行ったりする話を読んでくれました。

いいなと思ったら応援しよう!