つむじ風
つむじ風 ジャンヌ・モロー
フランソワーズ・トリュフォー「突然炎のごとく」より
作詞作曲:ボリス・バシアク
すべての指に指輪をはめて
腕にはいくつものブレスレット
それから彼女は歌った
心をとろかすその声
きらめくオパールの瞳
その目に魅了され、魅了された
輝く白い顔は卵形
私を惑わせた運命の女(ファムファタル)
私を惑わせた運命の女(ファムファタル)
巡りあって、また巡りあい
会わなくなり、また会わなくなった
再び巡り逢い、再び温め合い
そしてまた別れた
それぞれが、それぞれのために
人生のつむじ風の中に再び去った
ある夜再び出会ったけれど
それもずいぶん前のこと
それもずいぶん前のこと
バンジョーの音色で彼女と判った
大好きだったあの不思議な微笑
心をとろかす宿命の歌声
美しい輝く白い顔が
かつてないほどに心を掴んだ
それを聴き酔いしれて時を忘れた
そして目覚めた
額に燃えるような接吻を感じながら
額に燃えるような接吻を感じながら
巡りあって、また巡りあい
会わなくなり、また会わなくなった
再び出会い、また別れて
そして再び温め合った
それぞれが、それぞれのために
人生のつむじ風の中に再び去った
ある夜、再び出会い、、、、、、
彼女は私の腕の中に再び身を投げた
彼女は私の腕の中に再び身を投げた
人は知り合って、また巡り合って
なぜ会わなくなり、また会わなくなるの?
人は再び出会い、再び温めあうのに
なぜまた別れるの?
だから今度は二人で去っていった
人生のつむじ風の中に。
そして回りつづけた
二人しっかりと手を取り合って
二人しっかりと手を取り合って
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