Vol.8 ワーママが中学受験に挑戦した話(小6~受験当日と結果発表)
※これは私が現在中1の娘の中学受験で経験したことの振り返りです。話があちこちにそれるかもしれませんが・・・どうぞお付き合いくださいませ。(前回のお話はこちら)
いよいよ当日
当日は朝6時に起きれば十分だったのですが、やはり緊張していたせいか親子共々4時半には起きてしまいました。
支度をして余裕を持ちながら出発。いよいよ第一志望校の受験がスタートです。
前日には塾の先生から激励のお電話もいただき、持ち物の確認を何度もしたとは言えかなり緊張している様子・・。
魔法の言葉じゃないけれど
試験に向かう前に娘に言ってあげようと思っていたことがあったので、なるべく重たくならない雰囲気の中でさらっと伝えてみました。
「受かっても落ちても大丈夫だよ。
受験するだけですごいことなんだから。
例え落ちたってあなたの価値が下がる訳じゃないよ。
ママは信じてるし、そのままのあなたで大丈夫だよ。」
その時の娘の表情は正直それほど詳細に覚えてるわけではないのですが、不安の中で泣きそうな、少し安心したような、複雑な気持ちを表していたような気がします。
「ありがと。
頑張るね。」
そう言って娘は受付を済ませ、校舎に入っていきました。
親にできることはもう無い
学校にもよりますが、子供が試験を受けている間は「校内(体育館や講堂など)を解放して保護者を待機させてくれるケース」とそうでないケースがあります。
4科目受験だと結構長時間なのでいったん自宅に戻ると言う選択もありますが、行ったり来たりするのも大変なので、
・あらかじめ学校内で待機できるか?
・(できない場合は)近くに休憩スペースがあるか?
を調べておくと良いかなと思います。
私も学校が用意してくれた待機場所で待機していましたが、
まぁまぁ暇です。
私の性分的に「子供が頑張ってるときに自分が寛ぐ(マンガ読んだりゲームしたり昼寝したり・・・)」というのができないタイプなので、
仕事する→本を読む→仕事する→本を読む・・・
を無限ループしてひたすら時が経つのを待っていました。
第一志望受験終了→次の第2志望受験へ
お昼を過ぎるころにようやく試験が終わり、娘と合流です。
(できたかどうか、聞くのも無神経かな・・・)
そう思って感想を聞くのを控えていたのに、
「できた」
と一言、自信満々で語る娘でした。
(正直普段なら「ほんとかよ!」と突っ込んでるところですが、気持ちが上向きになってるところに水を差すのもどうかと思い
「よし!じゃご飯でも食べようか」
と軽く流して、次の受験会場となる第2志望の学校へ向かったのでした。。。)
合否発表
受験の合否は、午前受験なら夕方(15時~18時くらい)、午後受験なら当日(21時~22時くらい)にはネットで発表されるようになっています。
学校によっては校内に番号が貼り出されるところもあるようですが、これだと結果が分かるのがほぼ翌日以降になるので、
・合否は先にネットで確認
・記念写真など撮りたい場合は後日現地へ再訪
がよいかと思います。
娘の第1志望の合否発表は当日17時。まだこの時間は午後の第2志望の受験時間だったので、試験が終わって合流してから一緒に見ることにしました。
学校から指定された受験番号などでログインしたところ、こんな感じで表示されました。
もうこの時の心境を一言で述べるのはとても難しいのですが、しいていうなら
「安堵」
だと思います。実際私は膝から崩れ落ちそうでした。
第2志望校の受験会場から最寄りの駅に向かうまでの暗い道。
そっと横道に入って娘と二人で開いたスマホの画面。
寒く冷たい空気の中で聞いた、娘の安心した声。
本当に忘れられない、記憶に残る場面でした。
帰宅後
合否発表については塾から以下のように指示されていました。
・ 合否発表は当日中に連絡してください。何時でも構いません。
・報告は必ず本人からさせてください。
(※これは特に落ちた時のリカバリをきちんと正しく進めるためかなと思っています。)
先生方にとってもとても大事な日ですので、うちは帰宅する前に塾に寄り、待ち構えていた先生方に本人の口から報告をさせました。
これでようやく一段落ですが第2志望校の合否発表がなんと当日の22時。
さすがに娘は疲れたので休ませてほしいと言ってきたため、私の方で22時過ぎに確認→こちらも無事に合格していたので塾へ電話してお伝えし、ようやく長い一日が終わったのでした。
※受験はこれで終わりですが後日談も色々書いておこうと思っています。またお時間ある時に、お付き合いくださいませ。
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