ヒトを見るということ
2021.3.17
最近、小嶋稜さんのことばかり書きすぎたので次回は自分のこと書きます。笑
けどこれだけは紹介させてください😊
アーティスト、プロフェッショナル、ピアニスト。
もちろん、彼はその要素を持ち合わせている。
演奏会の日、話した言葉の全てがとても聡明で物事への捉え方に感嘆した。
心の感じるままに生きる僕との思考の違いが刺激になった。
じゃあ才能をひけらかすのかと言えばそうでもない。
偉ぶるわけでもない。
会社の社長や芸能人、芸術家、医師など、どんな方であろうとヒト。
でもいつからか、その見方を変えてしまう。
社会的地位はあって当然かもしれないが、そこに捉われるべきではないと思う。
高い能力を持ち合わせていても、本来の姿が見えることがどれだけ魅力的か。
今日はその内側にある彼の温かさを知ってほしい。
僕は近くて遠いそんなヒトが魅力的なんだと思う。
《時間芸術》
音楽は時間芸術と呼ばれている。
音が発して耳に聴こえ、消えていく。
絵や僕の創るドライフラワーのような有形ではなく無形の為、
音を奏でる時間が芸術ということだと思う。
先日、間近で聴いた演奏に鳥肌が立った。
二度と同じ音は出ないからこそ余韻が残る。
その時を懸命に生き、儚く消えゆく音に感化された。
そして音に気持ちを乗せる二人をプロフェッショナルだと感じた。
翌日のホテルでも昨日の音源を聴き、あーでもないこーでもないと話す姿もまた、尊いことに感じた。
それ程僕の心には響いたんだ。
《論理思考の優しさ》
そんな彼のすごいところはたくさんあるが、論理的思考もその一つ。
論理思考の彼の文面からは計算式が見え、とてもうまくまとめ上げていく。
発言をすれば、インプットされた知識をしっかりとアウトプットし、物事を噛み砕き自分の言葉で伝える様は秀逸で。
そんな一面が一方で冷たく感じさせることもあるかもしれない。
ただ彼の良いところは計算式の答えが多くの人に向けているところにある。
もちろんそれは自分にも向けられているからこそ、他者にも継続して提供出来る土台もあり、それだけにはせず第三者を介入させるように設計している。
悪い言い方を先に言えば打算的、偽善的に捉えられがち。
でも僕にはその知見を人の為に使ってるようにしか映らなかった。
《きっかけを大事にする》
今回、バイオリニストで参加していた
Ginny Takeuchi さんと彼との大学院のころの話を聴いた。
彼は芸術的な思考が高過ぎて、雑音を嫌い孤独を選んだそう。
よって、パーティーや友達との集まりには来なかった。
当時、院には日本人が二人しかいなく、たけうちさんがコミュニケーションを取りたくてもそんな状態。
「変わったね、稜。なんであんな変わったのかな?」
と話すほど。
もちろんそれは良い意味で。
変わったからこそ、素晴らしいセッションが聴ける機会を得れた。
変わってなければ、組んでいなければその場の芸術は生まれでていなかった。
変わる要因は多々ある。
でも誰しもが簡単には変われない。
ましてや幼少期から数多くのコンクールを制してきた彼にとって変わることは容易ではなかったのではないかと思う。
でも彼は彼女にした説明に、今までの自分を素直に見つめ直したこと、そして今ある交友に感謝をしていた。
それから僕の誕生日の1ヶ月の今日、彼から一本のビデオメッセージが届いた。
等身大の彼の姿にますますファンになった。
有名になると、ふと雲の上にいるような人に思ったりする。
彼もいつかはそんな存在になるだろうけど、きっといつまでも愛される存在でもいると思う。
そんな人だからこそ、応援したくなるんだと思っている。
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次回参加予定4月10日、11日中津川市イベント
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