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Man in the Mirror
影響ある曲
マイケル・ジャクソンが亡くなってから11年経った。
彼が亡くなってからKING of POPの称号はさらに輝きを増した。
その才能と苦悩、エンターテイメントのプロフェッショナルを極めた彼の終生こそ知っているが、知っている曲は?と訊ねるとスリラーを多く言う方もいるんじゃないかなと思う。
もちろん、ダンスと声に定評がある彼だが、今日は是非知ってほしい曲がある。
【Man in the Mirror】
これは鏡の中の男をナルシストに謳う歌ではない。
端的に言えば、
「世界を変えたい?それならまず鏡の中の自分を変えなきゃなにも始まらないよ。」
という歌だ。
そしてマイケル・ジャクソンが応援してくれる曲。
詳しくはこの動画を。
答えはいつもシンプルだと思う。
変えたいと願うことではなく、変える為に変わること。
そして変えてきた人がしてきたことと同様、変える努力をする。
大それたことを変えたいのであれば代償はあり、人事を尽くして天命を待つというところまで持っていくことが必要だということだとわかる。
MV上では、大きな変革を計り暗殺された方も映し出される。
キング牧師から始まるこの映像は第二次世界大戦以降の史実をショートフィルム感覚で流していく。
黒人差別、飢餓、貧困、戦争など。
平和と隣り合わせにある現実を見てどう思うのか。
偉人でなくてもいい、みんなで変えていこう。
そんなメッセージがあるんじゃないかなと思った。
マイケルはもちろん影響力があったが、マイケルだから出来るんだよということではない。
偉大なる一人の意見よりも毎日の些細な行動が変化をもたらすということだろう。
大それた夢でなくて良い、現実をみて、今日の自分を少し変えてみる。
それだけで世界は優しくなれるんだというメッセージをもらえる曲で、僕は大好きだ。
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