教える、教わる
愛知県、有松中学校で講義をさせていただきました。
きっかけは
デザイナーの清水さんから野村紙器株式会社さんを紹介していただいたご縁で。
野村紙器さんは100年以上続く貼り箱の会社。
化粧箱やお菓子の贈答用の箱から、クリスマス装飾時に使う箱など様々なところに使われています。
去年から、貼り箱を体験してもらう授業を有松中学校にしているということ。
今年は制作したものを販売する、仕事として理解してもらい将来的に子どもたちが自立に向かえるように貼り箱の中に花を詰めて販売する。
そういった一連の流れにお声掛けいただき、講義させていただきました。
特別支援学級の子たちへの授業。
今回は自分の仕事紹介、それによりわかりやすく伝えること。
愛知県は花の産地No.1
花の生命の長さ
規格外とは
僕自身の活動
この四項目、いつもなら情報、状態、見解などあらゆることを含めてお伝えしていくのですが、
この子たちだからこそシンプルに届けたい。
そんな考えの元、スライドを作り登壇したんです。
結果はよくわかったようで。
沢山の興味と質問をいただけました。
教える、教わる。
今まで僕自身が教わることが当たり前だったのに、いざ教えるとなるとこれだけ頭を悩ませる。
語彙力は無いですがすごいことだなと。
且つ、特別支援学級の子たちはとてもシンプルで。
表情、言葉、態度から全てがシンプルに伝わりました。
だからこそ、わかってないなとかここはすごく興味がある!
っていうこともわかり易くて。
素直に生きることの美しさを見れたように思います。
だからこそ伝えたい想いをわかり易くする作業が出来た。
今なおnoteの文書が長いのが自分らしさ。
でも説明すれば理解されると言うわけではないので。
教えるを体験したことで、
教わっていた時を理解して、
伝えることの本質が生徒たちによって教えてもらったように思います。
この子たちだから、ではなくて、誰にでも通ずること。
説明は補足で、深堀りしてくれたら答えれば良い。
自分自身も余分が削ぎ落とされてとても貴重な体験でした。
授業後、みんなと貼り箱を作りながら楽しく仕事が出来たのも幸せでした。
この尊い経験に感謝。
12月に生徒たちが店頭に立ってくれます。
そのときはぜひ皆様とも会話してもらいたいと思っています。
またプレスリリース等出ましたら、告知させていただきますね。
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「花の生命を永く、そして美しく。」
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