網膜中心性静脈塞栓症とは⁉️

網膜中心静脈は、網膜から血液を排出する主要な静脈で、これに塞栓を生じる疾患。主に高齢者に起こり、危険因子としては高血圧、緑内障、糖尿病、血液粘稠度(濃さ)の上昇などらしい。また、閉塞の原因が不明な場合もあるとか。
症状は、急速な視野異常、変視症、視力低下。視野異常は片目の全体が、ぼんやりとかすんで薄暗く見えるが、真っ暗ではない、と言った症状が典型的で、一部暗い部分とある程度明るい部分が混在するのも特徴。

これに対して中心性漿液性脈絡網膜症は、光を感じる神経の膜である網膜の中で、最も視力に関係する部分(黄斑)に網膜剥離が発生する。原因は不明でストレスが悪い影響を与え、30~50代の働き盛りの男性に多く片方の目に発症することが多い。ほとんどは良好な経過をたどり自然治癒する。
症状は視力低下は軽く視野の中心が暗く見える中心暗点や、ものが実際よりも小さく見える小視症、ものがゆがんで見える変視症がある。
そして普通は網膜剥離が治ると症状は軽快する。

10年振り2回目の経験から(甲子園か😆)、やはり後者の方が症状に合致している。

次回の診察の際に、担当医に質問してみよーかね。

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