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日記250120.月
仕事でおれがミスった連絡が来たからしにたい
問題ごと全部に対する最善の対処法「死」っていうのそろそろ止めたいんだけど、脳みそどう? むり?
別に今すぐしんだっていいや、って思ったけど、ミスドのドーナツ買ってたから「しぬならドーナツ食べてからにしよ」って思い直して、本も買ったばっかりだったから、やっぱり「本読んでからにしよ」ってなった おれってば単純
久しぶりにウニスカに行ったらお客さんがいてホッとした
新しくした『メロンソーダとぼく』を納品 タイトルに意味はない なんか、分かりやすいかなぁって思って5秒で考えた タイトルなんてどうでもよかったのさ
ウニスカネットストアで買えるみたい
ありがたいことです
余白さんの新作『悲しい時だって、別に笑える 辛くても、お腹はすくし、喉は乾く』をお迎え
新作のお知らせがあって、いずれウニスカに入るだろうって待ってて、予想通り入荷したのを爆速で取り置いてもらった
なんかね、表紙が素敵なんですよ 血痕なのか涙なのか分からない水滴の模様が1冊1冊全部違った 余白さんが自分で表紙の色を塗ったらしい すごすぎる
実家に帰って夕飯
エビカツ用のエビを剥く手伝いをした
本当に手伝い おれはエビの剥き方も知らなかった
母さんは魚も捌ける超人 包丁で怪我したりもしないし おれは包丁が怖くて十何年前に試供品でもらった子供のママゴトサイズの包丁を使ってる 人も殺せそうにないサイズ
何のために生きてんだろって朝から考えてた
この議題、考えてもキリないから考えるの止めようねって脳内会議で決定したのにまた考えてる
生きてるから生きてるんだよ
しぬまでの暇つぶしなんだよ
でもやっぱりおれの脳みそは何か意味が欲しいらしい
推しのために生きてるとか
本を読むために生きてるとか
書くために生きてるとか
オムライスとかカレーみたいに分かりやすいシンプルな答えが欲しい 別にフォアグラとかキャビアとか五つ星高級云々とかじゃなくていいから
書くために生きてるんじゃなくて、別に生きようとして生きてるんでもなく、ただ息苦しくないように生きようと思ったら結局書くしかない、みたいな
言葉っていうのは垢や澱と同じで溜めていいもんじゃない
でもそのゴミを他人に捨てるのは精神衛生上悪い、他人はゴミ箱ではないし
ゴミを少し整えてガラクタにして、少しだけ公開してみる もしかしたら誰かの何かになるかもしれない
無理やり聞かせるんじゃなくて、文字にして公開することで相手も受け取りの取捨選択ができるし、こっちは読んでもらったえへへって勘違いすることも出来る
どのみちさ、絵も文章もおれにとってはただのゴミで、ちょっとマシな言い方をすればただのガラクタなんだよ 捨てるべきもの いつの間にか床に散らばってる髪の毛と同じ 自信なんてない
でも書(描)かなきゃ生きていけない
ゴミをどうガラクタに変換するかって話