思いっきり打つのではなく、思い切って打つ
「サーブミスしてもいいから思いっきり打て」は、違うと思う
ミスしていいサーブなんてない
絶対ミスしちゃダメだと思っている時に打てるサーブが、その人の真のサーブ力
【解説】
バレーの現場でよく見かけるけど、「サーブミスってもいいから思いっきり打て!」みたいなのは結構心底嫌いです。
昔から、違和感がありました。
ミスして良いサーブなんてない。
「ミスしても良いよ」って言うことで、その人の不安な気持ちを取り除いてあげようという意図があるのは分かるので、それ自体を否定するつもりはありません。
ただ、結局その場でふっと軽くなっても、仮にそのサーブがたまたま入っても、(入ったことは実力でも)次に繋がらない気がしてしまう。
絶対ミス出来ないと思える勝負の場面でも同じことを言えるのだろうか?
と考えたら、本当に必要な言葉は、「ミスっても良いから…」ではないと思います。
「思いっきり」ではなく、「思い切って」打つ意識は必要だと思いますが。
ミスっても良いと自分への負荷を軽くするよりも、そのプレッシャーも背負って打った方が、良いサーブが打てたりする感覚もあります。
むしろその方が楽しい。
P.S.
バレーボーラー向けに書いている記事が最近特に多いので、今見てくれているnoterの方々にはあまり刺さらないかも知れませんが、割と本質的なところなので…
サーブを打っている気持ちになって考えてみてもらえたら嬉しいです。
そして、コメントをくれる方々、いつもありがとうございます(^-^)