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ep.1 久しぶりのロンドンナイトアウト

みなさま、おはめり・こんめり🐏
いかがお過ごしでしょうか。

10月も半ばとなり、グッと寒くなってきましたね。
今月の前半は、夜にお出かけすることが多かったので、服装にとても悩みました。日中は日差しもあって過ごしやすかったですし、tubeの中や建物の中は暖かいんです。なのに、外は風が冷たい…!今からこの寒さに耐えられなかったら、真冬はどうするんだ…生き延びれるのか…と思っています笑

さて今回のテーマは、ロンドンのナイトライフ、ナイトアウトです。
日本にも夜のお出かけにはいろいろな選択肢がありますが、イギリス・ロンドンのナイトライフはどんな感じだと思いますか?日本と似ているところ、少し違うところがあると思いますので、良ければ今回のエピソードを聴いてみてください〜!
(ちなみに、Spotifyでも聴けますよ…!ぜひお好きな方で!)


Can I have genre of film please?

日本でのお笑いライブのように、イギリス・ロンドンにはたくさんのコメディクラブがあって、人気のナイトアウトの1つとなっています。イベントアプリを見ると、Comedyという項目があり、たくさんのショーの開催情報が出てきますし、街中でライブのポスターや看板を見ることもたくさんあります。
英語圏ではスタンドアップコメディという、漫談のようなスタイルのコメディが多いと思います。お客さんの反応を見ながら、お客さんと対話しながら、イギリスらしい皮肉を含んだコメディを展開していくわけです。

さて、今回はイギリス生活トータル4年(ブランクあり)、現在5年目の私にとって初めてのコメディライブを観に行ってきました!観に行ったのは、Shoot from the Hipというグループ。即興演劇コメディという感じで、「ゲーム」と呼ばれるフォーマットがいくつかあります。会場はロンドン中心地のお洒落エリア・エンジェルにあるAngel Comedy Club/The Bill Murrayというコメディクラブです。

Comedy Roomの手前はパブになっています(ライブ後の写真)

会場に到着したら、パブでお酒を購入して(マストではないです)、いざComedy Roomへ。キャパは100人くらい。パブスペースがあまり広くないので、開場前は外で待っている人もいました。今回は1人で行ったのですが、パブで出会った同じく1人で来た子と仲良くなり、一緒に見ることに!

Comedy Roomはキャパ100人くらい

ライブは前半と後半に分かれていて、休憩時間が20分ほどありました。ライブ時間は休憩含めて1時間半くらいだったと思います。お客さんとのコミュニケーションが多くて、会場全体でライブを作っていく感じがありました。前半は私が好きな「ジャンル」というゲームもありましたし、後半の内容は少し難しかったですが、とても楽しかったです!
小さいライブ会場だったので、公演後にはメンバーも出てきて一緒にパブで飲んだりしていました〜この辺りはイギリスらしいという感じもしますね笑

気になる方はYouTubeやTikTok、Instagramなどで見れるので良かったらどうぞ★私がハマるきっかけとなった「ジャンル」の1つを貼っておきますね(布教活動w)!

日本公演も!11年ぶりの再集結ライブ

また、別の日には友人のお誘いでギグへ。exloversというバンドの再集結ライブで、こちらもキャパ120人程度の小さなライブハウスでの開催でした。なんと11年ぶりの再集結だとか!
exloversは、日本でもライブをしたり、フェスに参加したこともあるそうなので、知っている方もいるかもしれません。今回のギグも、ロンドンと日本(東京と大阪)での公演だったようです。

会場は高架下にあるライブハウスということで、時々電車が通る音が聞こえたりと面白い経験でした。奥にはガーデンと呼ばれるスペースがあり、バーで購入したお酒を片手にお話ししている人たちがちらほら。デリバリーなどで購入した食事をこちらで食べることも可能だとか。

雰囲気の良い秘密の庭感があるガーデン
座るところも多めでした!

開場の1時間後にオープニングアクト、その後ついに本命のexloversの演奏がスタート!ステージとの距離も近く、この頃には人も増えていたので、臨場感も熱気もたっぷりでした。みんな11年待っていたのだから、そりゃ盛り上がりますよね!

再集結したのはファンも同じ。

おそらく演奏時間は1時間くらいだったと思います。あまりUKバンドに詳しくなくて、予習も不十分でしたが、それでも楽しめました!楽曲も結構好みだったので、YouTubeなどで聴きたいなと思いました。ありがとうお友達!

実はこの日は、夕方くらいから近くのエリアを散策していて、White Cubeというギャラリーに行ったり、お洒落カフェに行ったりもしました。そして、ライブ前に腹ごしらえだ!と入ったお店には、なんとバンドメンバーがいました笑(誘ってくれたお友達が気づいて教えてくれました)

アート鑑賞したり
散策中に見つけた元工場。アザラシ?が独特すぎる…

ロンドン最大の映画祭開幕!

さてさて、毎年10月の前半といえば、London Film Festivalの時期です。
今年は、宮崎駿監督作品のプレミア上映が行われたり、是枝監督の「怪物」の上映があったりと、日本映画も話題になっていたと思います。
だがしかし!チケットは争奪戦。 運営機関であるBFIのメンバーは先行購入ができるのですが、その時点で売り切れの嵐。私も観たかった作品のチケットを取れず(修論やってて出遅れた)諦めていたのですが…

毎年これだけは写真撮ってる
夜のサウスバンクからの風景はなんだか好き。

コースメイトがインターンをしている会社が配給している作品のプレミア上映があり、招待券が残っているということで招待してもらいました!まじ感謝!!

招待してもらったのは、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の「枯れ葉」。ヘルシンキを舞台に、現実に翻弄され、小さな幸せすら手に入れられない男女を描いた作品です。日本では12月に公開されるようです。
プレミア上映ということもあり、主演の2人が登壇し撮影時の様子などを語ってくれました。81分という短さですが、濃い内容だったように感じます。

めちゃど真ん中の席でした〜

Another night at Hackney

とある夜。お友達の誕生日パーティのため、再びハックニーエリアへ(前回の投稿を参照)。
ドレスコードはゴシック。ホラー好きの彼女らしいチョイスです。
会場はどうやらバーのよう…階段を降りてお店へ入ります。
扉を開けると、照明は薄暗いですが、それでもよくわかるピンクに統一されたインテリアが目に入ります(会場はゴシックじゃないらしい?)。

DJスペースもあり!

友達を探し、みんなに挨拶をして、ひとまずお酒を買いに。カクテルはオリジナルな名前が付いていて全くわかりませんでした笑 そしてお高め…。
序盤は少し大きめなBGMに負けないように大声で会話していたのですが、徐々にお客さんが増えてきて、気づいたらDJブース前は踊る人たちで溢れていました笑 ほぼクラブ状態!

少しずつ人が集まってきた〜

初めましての人も、お久しぶりの人も、みーんな一緒に歌って踊って楽しかったです!人がたくさんでとても暑かったけども笑 翌日会った子は、この日飲み過ぎたようで少し二日酔いだと言っていました笑
Googleマップなどで調べるとバーと書いてあっても、実際はこのようにDJブースがあってクラブみたいなお店もあるんですよね。クラブなんてほとんど行かない私ですが、このくらい巻き込み力のある友達と行くと多少踊りたくなっちゃいます笑

私なりのゴシック〜w

ハロウィン?いやいや、クリスマスでしょ!

さて、10月のイベントといえばハロウィンですが、イギリスではすでにクリスマスが始まっています笑。ええ。早すぎますよね笑。
デパートに行けば、クリスマスコーナーがすでに設置されていますし、アドベントカレンダーも発売されています。11月に入れば、より本格的にクリスマスモードになるでしょう笑

いろんなフレーバーのパネトーネ

アドベントカレンダーは、12月1日から24日まで1日ずつクリスマス当日までをカウントダウンしていくものです。最近は日本でも増えてきた気がします。定番はチョコレートが入っているものでしょうか。コスメのアドベントカレンダーもあれば、オーナメントが入っているもの、紅茶やコーヒーのバージョンなどさまざまにあります。

紅茶のアドベントカレンダー(£89…たっか…)
お手頃価格の紅茶のアドベントカレンダー

11月に入ると人気のアドベントカレンダーは売り切れるほどです。予約必須のものもあったりします。実は私もチョコレートのアドベントカレンダーを購入しました笑。開けるのが楽しみです★


久しぶりのナイトアウト楽しかったです!大学院も終わってコースメイトと会う機会が減ってしまったので、こうやって久しぶりに会えると嬉しいですね。就活しながらですが、去年できなかったロンドンナイトライフを楽しみたいなと思っています!
でもさすがに10月ともなると、夜は結構冷えていて。これから本格的な冬がやってくると思うと、夜出歩くには腰が重くなってしまいますね笑
もう少し秋を楽しみたいんだけどなあ…(涙)。

次回の配信予定は、日本時間で10月30日を予定しています。お楽しみに!
See you soon!

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