心の支えにしている作品
みなさんには心の支えとなる映画や音楽はありますか?
きっとお気に入りの作品がいくつかあるのではないでしょうか。心の支えとなる作品と出会える瞬間はとてもうれしいものですよね。
私にも心の支えとなる作品が沢山あります。
今回は、私のお気に入りの映画や音楽をいくつかご紹介します。読んでくださる方の興味を広げるきっかけになればうれしいです🙌
『インサイドヘッド』
「インサイドヘッド」は、11歳の女の子であるライリーの頭の中にある5つの感情たちが、彼女の「転校」という大きな人生の転機に伴って奮闘しながら成長していく物語です。
とても面白い映画なので、まだ観ていない方にはオススメの作品です。
(※ここから先は少しネタバレを含んでいるので、見たくない方は飛ばしてください。)
この物語には、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという、ライリーのそれぞれの感情を司る5人のキャラクターが登場します。
この中で、カナシミというキャラクターは「自分がいることでライリーを悲しませてしまう」「私は不必要な存在である」と思い込んでいますが、物語を通して「悲しい気持ちもライリーの一部であり必要不可欠な存在であること」に気付いていきます。
悲しみや不安という感情は誰しも極力避けたいものですが、それらの感情も自分自身を構成する一部であり、そうした感情の声を聞くことも大事なことだと、この物語は私たちに伝えてくれている様に感じます。そういう風に思えるようになった時、少しだけ気持ちが楽になり、不安な気持ちと友達になれるのではないでしょうか。
『ファインディング・ドリー』
またまたディズニー作品ですが、2つ目は「ファインディング・ドリー」です。
この作品は、極度の忘れんぼうのドリーがただ一つ忘れなかった家族を探す冒険を描いた映画です。「ファインディング・ニモ」の続編でもあります。
ドリーが話す言葉の1つ1つがとても深く、大人にこそ響く映画だなと思います。何度でも見返したい作品です。
私が好きなセリフは、計画性を重視するタコのハンクに対してドリーが伝えた「最高のことは偶然起こるんだ」という言葉です。
その他にも、1分前のことも忘れてしまうドリーの視点だからこそ生まれる言葉に胸を打たれるシーンが何度もあります。
誰しも大人になるにつれて、どうしても心配性になったり新しい世界に飛び込むことに対して躊躇する気持ちを感じる様になりますが、この作品は新しい世界に飛び込んでいく勇気をくれます。
BUMP OF CHICKEN 『ダイヤモンド』
続いて紹介するのは、BUMP OF CHICKENの「ダイヤモンド」という曲です。とても有名な曲ですが、私はこの曲の歌詞が大好きでよく励まされています。
この曲を聴いた時、「自分自身の弱い部分も大切にしていこう」と思える様になりました。
私の勝手な印象ですが、BUMP OF CHICKENの曲は「前向きにはなれないけど、それでもどうにか生きていこう」という様な歌詞が多く、無理にポジティブにならないところが良いなと思います。
不安や弱い部分も自分の一部として、あえて遠ざけずに一緒に生きていくという考え方が私はとても好きです。
藤井風 『もうええわ』
ここでは、私の大好きな藤井風さんというアーティストの曲を紹介します。
彼の曲の中には「人生の執着を手放すこと」を歌っているものがいくつかあります。その中の1つが「もうええわ」という曲です。
私も、良いことと悪いことどちらにも、あまり執着せずに次に進めたら良いなと思います。彼の歌はそんな事を歌っている様に感じます。
今自分が感じていることに対しても、未来の自分はもしかしたら違う捉え方をするのかもしれません。
この曲が収録された「HELP EVER HURT NEVER」というアルバムは名曲揃いなので、オススメです。
さいごに
私がいつも心の支えにしている作品を紹介してみました。
少しでも読んでくださった方の心に響くものであれば幸いです。
また最後に少しだけご紹介ですが、身近な人とお気に入りをシェアできるサービスを作りました。
もしお気に入りの作品が見つかった際は、こちらのアプリで大切な人とお気に入りを共有してみてください!
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
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