マガジンのカバー画像

勝手に人材ビジネス必読シリーズ

5
運営しているクリエイター

記事一覧

もし今日で仕事を失ったら。最悪な状況から、どう抜け出すか?

子育てをしながら、Amazonプライムで映画やTV番組を見るのが習慣になっている。 読書も好きだけど、子育てをしながら本を読むのはちょっと難しい。 その点、動画は便利だ。字幕の映画は子供を寝かしつけるときに見るとよい気がする。なんたって、寝ないときは1時間半とか寝ないからね。 そんなこんなで、昨日、Amazonプライム動画の「カンパニー・メン」(The Company Men)を見終わった。 この映画には、ビジネスマンにとって、大切なポイントがあると思うので紹介したい

利益と理想。出世か独立。仕事と家庭。人材紹介が舞台の映画をみた。

Amazonプライムで「ファミリー・マン ある父の決断」をみた。 先日釣った「ガンギエイ」を唐揚げにして食べていたら、思わず最後のほうで涙がこぼれて、のどを通らなくなってしまったのでレビューを書きたい。 話の筋とは関係ないけど、こちらがガンギエイ氏。尖っているね。 この作品は、ぜひ働き盛りの人の親にみてもらいたい。親じゃなくても、仕事と家庭や家族についての優先順位付けがあべこべになって大切なものを失いつつある人にも見てほしい。 それと、舞台がヘッドハンティング企業なだ

人からすすめられた本をAmazonで即ポチする人たちをたたえる

知識人気取りのわたしとしては、ヘラヘラしながら、「この本いいよ」とかよくいうんですね。 すると、いろんな反応があります。   そのなかで、いちばん心地よく感心させられる(ちょっと恥ずかしさもある)のが、速攻で目の前でAmazonアプリを開いて、 「ひらっさん買いました!」 「ポチ。平田さんがいうくらいならおもしろに違いない!」 「うひょー、ポチったー、週末読むーたのしみー!」 とかのたまう人です。 もう、彼ら彼女らの意志決定スピードは神速で迷いがない。 おい貴殿

勝手に人材ビジネス必読シリーズ・その1村上龍 『55歳からのハローライフ』

しばらく前からシステム提供に加えて、大手再就職支援会社の業務改善コンサルティングに携わっていまして、顧客やそのサービスを受ける中高年を取り巻く世界観を知っておきたいと考え、村上 龍 の 55歳からのハローライフ をAmazonでポチって読みました。 4月から人材紹介会社に入社した方に、ぜひ読んでほしい本です。 (もちろんベテランの方も!) 内容としては、中高年が、早期退職、熟年離婚等を経験してどう生きていくかという短編集です。 新人のみなさんにおきましては、これか

勝手に人材ビジネス必読シリーズ・その2『自分の小さな「箱」から脱出する方法 』アービンジャー インスティチュート著

※その1はこちら。 仕事がら、よく人材ビジネスに携わる方と食事に行きます。 今回は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法 』を紹介します。 この本は、渋谷のガード下にある『やまがた』という行きつけの安居酒屋で、人材ビジネスにおけるマーケティングを創ってきた先輩の鈴木康考さんから大盛り上がりしている最中に教えていただいたものです。 ちなみに『やまがた』には、わたしのまわりの方が毎週だれかしらいて、わけのわからない話を語っています。それを『やま語る』と言います。 「あれ