マスク警察っていう人々
最近テレビで知った言葉である。
マスクを着用していない人に対して、マスクの着用をするように注意する人を指すそうだ。
場合によっては暴言や強い言葉、あからさまに不快感を示す態度をとることもあるとのこと。
今回はそんな人の話。
結論から述べると、誰かにマスクの着用を促す場合、まずは自分が相手にマスクを買い与え、それを着用してもらうように頼むのが当然である。
他人に物の購入を強要することは常識的であるとは言えない。
そもそも、そのような行為を認める権利があるのだろうか。
人には金銭的事情や体質などに様々な問題がある場合がある。
買えない人もいれば着用できない人もいる。
他者への配慮を欠き、利己的な主張や行為を平然とやってのける人は、警察ではなく軽率である。
感染への恐怖によるストレスを正義の旗に塗り替えて振りかざすのは、単に馬鹿の極みであり無知の露呈である。
勿論、便乗してやっている場合は更に下であるが。
自衛とは傍若無人にふるまえるための免罪符ではない。
感染への過剰な恐れは無知から生じる。
いつまでもマスクを妄信してないで、情報をアップデートするべきではなかろうか。