私に効いた「20秒ルール」
「新しい習慣を始めるぞ!」と意気込んでも、三日坊主で終わってしまうこと、ありますよね。
私もこれまで、いろいろな方法を試しては挫折を繰り返してきました。
でも、ある日出会ったある方法が、そんな私を変えてくれたんです。
ほんの少しの工夫で、ずっと続けられて自動的に習慣化する…
そんな魔法のようなテクニックをぜひ皆さんと共有させていただきたいです♪
3日坊主の私が最も習慣化に効果を感じた方法は「20秒ルール」です。
これは、何か身に付けたい習慣の実行を妨げる手間を、ほんの20秒だけ減らす方法のことです。
「たった20秒で何が変わるの?」と思うかもしれません。
だけど、このたった20秒が人間のやる気を失わせる原因になっているんですって。
例えば、ヨガやピラティスを習慣にしたい場合、ヨガマットを部屋のすぐに手に取れる位置に置いておくこと。
ヨガマットをクローゼットの奥の方から取り出す面倒さを回避することで、思い立ったらすぐに運動を始められる工夫です。
また自炊を習慣化したい場合は、食材を冷蔵庫にあらかじめストックしておいたり、鍋やフライパンを取り出しやすい位置にしまっておくのも良いかもしれません。
読書を習慣化したいなら、読む本を目に入る位置に置いておいたり、鞄に入れていつも持ち歩くなどするのもこの20秒ルールのテクニックを利用した方法です。
つまり、やろう!と思った時に障害なくすぐにできるようにしておくことがこの「20秒ルール」なのです。
せっかくやろうと思っても、必要な道具を取り出すのに手間がかかるとそれを想像しただけで、やっぱり明日やろう…となってしまいます。
そして「明日」になるとやろうと思ったモチベーションが消えてしまってます
逆に悪習慣を断ち切りたい場合は、ちょっとした手間を増やすことが効果的です。
例えばSNSで消費する時間を減らすためには、スマートフォンの電源を切って、パスワードを解除しなければ見れないように設定。
そうすればパスワード解除という、そのひと手間が面倒で「やっぱり見なくてもいいか…」となります。
あるいはポテチをストック置き場の奥の方にしまっておきます。
そうすると取り出す手間を考えると食べるのをやめようと思い、誘惑を避けることができます。
人間って本当に怠惰なもの。
だからこのように「20秒くらいのちょっとしたハードル」を置いておくだけで、やる気がそがれてしまうんだそうです。
このアプローチは、行動を起こすまでの心理的ハードルを下げることで習慣化の成功率が高まります。
良くも悪くも使える方法ですので、良い習慣にはこのハードルを取り除く工夫を、逆に悪い習慣にはこのハードルを意識してつくるようにしてみてはどうでしょうか。
日常の些細な習慣に使える事ですので、ダマされたと思ってぜひ実践してみてくださいね♪
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