この世をば わが世ぞと思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
【この世をば わが世ぞと思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば】 藤原道長
この歌は、栄華を極める道長の権勢を満月によせて誇り詠ったというのがよくある解釈ですが(新説もあるようです)、今回の大河ドラマ 『光る君』では…。
まひろと道長が2人で見たあの夜の(この世がこの夜とも詠める)満月のことをかけて詠み、道長のまひろへの想いが欠けることなくあると伝えているように感じました。
道長演じる(柄本佑さん)の斜め振り向きざま、まひろを見つめる視線の色気はすごいですね。
まひろへ込めた愛情と信頼が瞳の演技だけで表されていて、圧巻の場面でした!!
それに応えるまひろも良き!
今日はこれだけ書いておこうと、noteを開いた次第です。
では、また。