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ハヤヤッコ重賞優勝!すごいよ!

今日は馬のはなしは書くつもりはなかったのですが、あまりに劇的な勝ち方だったので、自分の好き勝手に記しておこうと思います。
競馬の話なので興味のない方はスルーして下さいね。
(写真は2020年アルデバランステークス出走時 Wikipediaより)

今日は『アルゼンチン共和国杯』GⅡ 3歳以上のハンデ戦 2500m芝 で
10番人気の8歳のハヤヤッコ(馬の名前)&吉田豊騎手が優勝!

カメラ・荒牧 徹 © スポーツ報知/報知新聞社より

ハヤヤッコはこのレースメンバーの中で一番年上の8歳。
そのうえハンデ戦なので騎乗は58.5㎏となっていました。
今日は一番軽い場合54kgなので、その差は4.5kg。
そして2500mの中距離。
ハヤヤッコは8歳で、競馬の世界では高齢の馬。
活躍する馬は4~6歳が多いです。
最後はこの重さでバテそうな気がすると私は思っていました。

それが、先日の天皇賞秋のドウデュースと武豊騎手のように、最後方から最後の直線で一気に追い込み、全ての馬を飲み込んで、ギリギリ差し切っての勝利!!

鮮やか、お見事、よく頑張った~~

ハヤヤッコは、このレースでただ一頭の白馬なのです。
だから最後、大外から飛んできた8歳の白馬にみんな驚き、手に汗握り応援したと思います。

吉田豊騎手のコメント(ハヤヤッコ=1着)「本当にうれしいです。最後まで踏ん張ってくれて馬に感謝です。先生と話してゲートは出て行かないと聞いていたので、出して行きましたが、イメージより後ろになったので、最後にいい脚を使わそうと切り替えました。道中はリズム良く走れて、最後にどれだけ前をかわせるかと思っていましたが、一完歩ごとに伸びてくれて、最後に先頭に立ったので勝ったと思いました。おじいちゃんですけど、頑張ってくれましたね。勝たせてもらって、馬主や厩舎関係者にも感謝しています」

報知スポーツ/報知新聞社より

白馬の走る姿は本当に美しいです。
すで引退していますが「ソダシ」という白馬の馬も、白毛で先頭で走ってくる姿はまるで夢の国の白馬のようでした。
目立つし、数少ないので、人気馬になることが多いです。

【毛色】けいろ
サラブレッドの毛色は、8種(栗毛栃栗毛鹿毛黒鹿毛青鹿毛青毛芦毛白毛)と決められている。白毛は非常に珍しく、日本には数頭しかいない。

JRA競馬用語辞典より
ハヤヤッコ 2024年3月31日大阪杯G1 掲載元のInstagramの許可を得ています

「ハヤヤッコ」は、祖母が「シラユキヒメ」「ソダシ」はいとこで白毛一族の一頭です。
いつまで頑張って走ってくれるのかわかりませんが、とても元気を貰いました!
ハヤヤッコ&吉田豊騎手本当におめでとうございます!
ありがとう!お疲れさまでした!

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