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自分を成長させていくためには

どれだけ学んでも意味がない理由

本をたくさん読んでみても、高額な金額のセミナーに参加してみても、効果を感じることはありませんでした。いつまで経っても、子供じみた自分がいるのです。成長することが出来ていない自分に呆れるほどでした。

自分を変えたいと思いながらも変えられないのです。思いの外、頑固な自分であることに気が付いた時に、自分の中にいくつもの癖があることに気が付きました。

新しいことを学んだ時に、自分の中で理解することが出来ないと、批判的な気持ちになってしまい疑ってしまうのです。これは、インチキなんじゃないかとか、胡散臭くて怪しいと思ってしまうのです。

他にも、人から何かを指摘された時に、「でも」や「だって」と、真っ先に言ってしまうのです。

自分の想像を超えてくるものは、拒んでしまうのです。つまり、それは自分にとって新しいことは拒んでしまっていたのでした。そうすることで、もちろんのこと、新しい知識や新しい経験を望んでいるようで、拒んでいるために、自分の中に落とし込むことが出来ないのでした。

こうした癖が、自分の成長や歩みを大きく足止めさせていたのです。

だから、いくら学んでも、いくら新しいことをしようとしても自分を変えることが出来なかったのでした。

自分を成長させていくために大事なこと

自分が成長していくために大事なことは素直な心であったのです。

子供の成長が早く感じられるのは、純粋で素直であるからです。自分の気持ちですら、ありのままに受け止めることが出来るからではないでしょうか。

ここ最近の話ですが、僕はつくづく感じることがあります。

仕事もそうだし、プライベートも言えることなのですが、一人では多くのことを望めないのです。一人の力と言うのは、限度があって、微々たるもののように感じるのです。僕の場合は、自分ひとりですら満たすことも充実させることもままならないと感じるくらいです。喜びをひとつ考えてみても、家族や仲間で成し得た方が、大きなものとなります。一人では、自己満足としか思えないこともよくあるのです。

人は人と関わることでしか、生きていくことは出来ないのです。一人で生きているように思っていた時期もありました。でも実際は、食事ひとつ考えてみても、多くの人の支えがないと、食べることすら出来ないものばかりです。食材だって、生産する方がいて、販売する方がいます。それを運搬する方もいれば、管理する方もいます。こうした多くの方の努力があるからこそ、僕らは食卓に料理を並べることが出来るのです。社会とはそうした支え合いで成り立っているものなんです。

そして、この社会の中では色んな人がいます。価値観は人それぞれ違うものであるし、みんなそれぞれの考え方や思いを持っています。自分にはないものを持っているのです。

人と接するということは、思いに触れるものであり、自分とは異なる価値観に触れるものでもあり、自分にはない考え方や新しい思考に触れることでもあります。

そのことを理解すると、自分にない考え方や思いだからと言って、否定的に見てしまうこと、あるいは、人から指摘されたことに対して反発してしまうことは、確実に自分の成長を拒んでいるのと同じだといえるのです。

ある方は、僕が話すことにひとつひとつにうなずきながら、なるほどと返事をされていました。つい嬉しくなって、僕は色んな話をしたんです。その人のことにとても好感をもてたのです。その姿をみたときに、自分に足りなかったものがこれなのではないかと思いました。

物事をなるほどと言って、肯定的に受け入れることで、多くのことを吸収しようとしているんだということ。そして、人の話を真剣に聞いてくれることでより深くより多くのことを得られるものだということです。

僕も同じように、肯定的な視点でみることを意識して本を読んでみたんです。そうすると、その本は自分のバイブルとなる本になるくらい学びが多いと感じる本になったのです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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