怒りのエネルギーのヒーリング
こちらはヒーリングメニューのご紹介です。
怒りの感情は、震えるような大きなエネルギーになることもありますし、どれだけ期間が経過しても頭から離れない、今でもあの時の怒りを思い出すことができる、という方も多いかもしれません。
誰に対して怒っているのかも、ポイントになるかもしれません。ごく近しい相手(家族や恋人、親友など)に対して怒りを感じる時は『悲しみ』のエネルギーが原因になっていることが多いです。
”どうして理解してくれないのか”という気持ちは、相手に対して一定の期待をしている関係性で多くあり、理解してくれるはずの存在から理解されていないとわかった時には、失望や悲しみ、そして怒りを感じるようです。
感情は蓋ができるけど
感情は蓋をすることができるので、『ちょっと今それどころじゃない』、『怒りすぎて言えない』、『大人だから我慢しないと』、『母親に捨てられないように怒らない子供にならないと』と思って怒りの感情を一度心の内側にしまっておくことができます。
ですが、蓋をされた感情はその心の内側で自然に消えていってくれることはなく、内側でジワジワと存在感を示していきます。
そのうちに自分の意識の上では
・何に怒っていたのか忘れてしまう
・相手とうまく付き合うことにしたことで自分の怒りを吐き出す機会を失う
などが起こり怒りの感情は忘れ去られてしまいます。
怒りの感情は、じわじわと全身に広がっていき『怒りっぽい人』になったり、突然『これは許せない!』と自分でも驚くほど強い怒りを感じることが多くなっていくようになります。自分の怒りのコントロールができなくなったり、怒りを正当化するために強い態度をとったり、いわば怒りの感情に振り回されているような状態になっていきます。
感情は解放するまで消えないのですが、どこからこの『怒り』が来ているのかを見つけてあげる必要があります。
怒りのヒーリング
私の行っている怒りのヒーリングは、全身のエネルギー調整から始まっていきます。体をスキャンして外側のエネルギーをきれいにしたり、内側の調子の悪いところを浄化していきます。なんとなく頭が重たかったりしたのが、セッション後にはスッキリしているのは、ヒーリングによって黒くなっている部分や、エネルギーが滞っている箇所を浄化していっているからです。
ヒーリングメニューで、必ず全身のヒーリングを行っているのはヒーリングが入りやすくなるからです。まずは受け止める土台である身体的なエネルギーを調整してあげてするすると解除できる方が、負担なく受けていただけるような気がしています。
そして怒りのエネルギーを各種臓器や、骨、脳に刻まれている信号・記憶などから引き抜いていきます。
肝臓に溜まっていることが多いのですが、最近は骨に多く溜まっていることも多いと思っています。エネルギーが抜けていかない・スッキリしない、疲れが溜まる時などは大体骨や関節に色々と溜まっていることが多いです。
怒りのエネルギーは沸騰した赤黒い色をしている時もありますし、鋭い針のようなエネルギーとして視えることもあります。
また、心臓を圧迫していることもあり怒りのエネルギーが心臓にぐるぐるに巻かれていることもあります。病院に行っても心臓に問題があると言われることもなく検査してもよくわからない時などには、エネルギーレベルの問題であることがよくあります。
(怒りのエネルギーの他、呪い・サイキックアタックの類、家系のカルマなどが原因になっていることもあります。)
全身の状態を拝見するとともに、宇宙に解放するべきものを教えてもらって、魂に入り込んでいる怒りのエネルギーや、根源的に抱えている古い怒りのエネルギーを解除することもあります。
拝見して、視えているものは全て解除していきますので、その方個人の状態によって内容はいつも違います。
怒りのエネルギーは持ち続けると呪いのエネルギーに変わってしまうこともあり、自分の人生を歩きにくくなってしまう弊害が大きいように感じます。
怒りのエネルギーは常に過去からきているので、過去に経験したことを引きずっている状態で、人生の進化が遅くなるかと思います。
怒りの感情が悪いわけではない
怒っている人を好きな人はいませんし、自分が怒っているときはどうにか気付かれないようにしようとします。怒っている人や短気な人は非難される傾向にあると思います。
アンガーコントロールが、マネジメント研修でしばしば必須とされるのも、怒りの感情が全ての人間関係を潰すことが可能であり、同時に怒りの感情を抑えることが難しいからであると思います。
上司など権威者に理不尽に感情的に怒りの感情のまま怒られたら、誰だって心の傷になりますしそれ以降は同じような存在の人とうまく付き合えなくなるものです。
人間関係を簡単に壊すこともできて、人の心を傷つけることもある怒りの感情ですが、それ自体は悪いものでもなんでもないと考えています。
怒りの感情は、『自分が本当は何を求めているのか』というベクトルを示してくれているだけにすぎないと思っています。好き嫌いは根源的な感情であって、他人によって操作できないように、その人が何に対して怒りを感じるのか、他人のものさしで決めることはできません。
その人が、『本当は欲しかったもの』、『本当は欲しかった環境』、『本当は欲しかった人間関係』、などその人本来の価値観を教えてくれているだけです。
メニューのお申し込みはstoresからどうぞ。
掬い切れていない感情が解放されて自由に、身軽になっていきますように。
(image by FelixMittermeier)
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