初回のミーティングは日曜の朝コーヒーショップで
こんにちは!「めおと」ブランドマネージャーの中川です。
「めおと」は夫婦のためのブランドです。
提供するプロダクトにより、夫婦の時間が創出される、または二人の時間が思い出される。そんな世界観を提供しているブランドです。
初回のミーティングは日曜の朝コーヒーショップで
さてさて前回の続きから・・
▼前回の記事はこちら
「燕三条工場の祭典」開催中にやっと出会えた武田さんと、初めての打ち合わせが始まる。
お互いに予定が合わず日曜日の朝、コーヒーショップで会う約束を取りつける。
初回の打ち合わせになんと、今度は私が40分遅刻した!
打ち合わせの日の朝、枕もとで携帯がブンブン振動していて(日曜日なのにうるさいなぁ・・)と携帯を見たら、武田さんから「着きました」「先に入っています」 のMessenger。
飛び起きて、すぐに武田さんに電話をした。
時間にきっちりしたい私には、後にも先にもない大遅刻。
武田さんは「中川さんの好感度が一気に上がりましたよ」と笑っていたが。
40分遅刻したにもかかわらず、私はやる気まんまんで仕事の説明を始める。
包丁の図面やサンプルを見せながら、
「これは夫婦のための包丁なんです!」
「ペアで販売して、贈り物にも使える包丁にしたいんすよ!」
「男性も女性も両方料理をする時代だから、いいと思うんすよね!」
などなど、これまで考えてきたコンセプト、製造元との出会い、どんな人に手に取ってほしいか、などを語る。
武田さんは私の説明を聞きながら包丁を見て握り「これはいいですねぇ」と言ってくれる。
もう何度もサンプルを見ていた私は、この包丁がいいのか、悪いのかよくわからなくなっていたので、モノづくり経験豊かな人に言われるとうれしい。
(ただ、これ以降、モノづくり案件で武田さんに何度となく相談するが、武田さんはだいたい「いいですねぇ」しか言わない。笑)
それと私が、金物製造の街、燕三条にいながら岐阜県関市まで行って包丁を作ったという、常識にはとらわれない行動力にも、武田さんは一目置いてくれたよう。
武田さんが、地元燕三条を大事に思っているからこそのアンチテーゼに、「めおと」プロジェクトへの興味が増した様子だった。
▼なぜ私が岐阜県関市で包丁を作ったかは、過去のnoteをご覧ください。
包丁とプロジェクトの内容をだいたいわかってくれ、後はお互いの個人的な話。
お互いに持病があり、「プロジェクトが途中でストップするかもしれませんよ」ということも開示したりした。
約2時間話した後、見積りも見ていないのに私は「ブランディングをお願いしたい」と告げる。
キャプテン翼で言うところの、岬くんに出会えた印象だった。
もしくは、あぶない刑事で言うところの、舘ひろしと柴田恭平。
(たとえが古くてすいません。)
次回はより具体的に、ブランディングを進めます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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