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韓国料理を我が家の家庭料理にアレンジして(二回目)
正直なところ、韓国料理はあまり得意ではありません。
どうしてかと言うと、にんにく、ごま油、コチュジャンや辛み調味料が苦手だからです。
でも、日本人は韓国料理が大好き。作るとたいていは喜ばれます。
そこで「韓国料理を我が家の家庭料理へ」のヒントを探しに、今月も家庭料理の集いに参加してきました。
★今日のメニュー
① タッカルビ(韓国の肉や野菜の鉄鍋料理)
② トマトキムチ
③ 韓国風わかめスープ
④ あさりと万能ねぎのチヂミ(韓国のお焼き)
今回も、韓国料理を参考に日本の家庭料理にアレンジしました。
〇タッカルビ(韓国の肉や野菜の鉄鍋料理)
![](https://assets.st-note.com/img/1711021511987-rnLAZRRWlU.jpg?width=1200)
<材料と分量:4人分>
鶏もも 1枚(200g)
きゃべつ 300g
ねぎ 1/2本(60g)
玉ねぎ 1/2個(120g)
にんじん 1/2本(100g)
さつま芋 1本(200g)
〔調味液〕
コチュジャン 大さじ2 (42g)
酒 大さじ1(15g)
ごま油 大さじ1(12g)
しょう油 大さじ1 (18g)
砂糖 大さじ1( 9g)
しょうがすりおろし 少々
にんにくすりおろし 少々
水 1/3カップ(70g)
ごま油 大さじ1 (12g)
<作り方>
① 鶏肉は皮を取り除き、一口大に切り調味液を混ぜて10分ほど浸けておく
② きゃべつはざく切り、ねぎは斜め切りにする
玉ねぎは3mm幅の薄切り、にんじんは拍子切り、さつまいもは5㎜厚さの斜め切りにしておく(水にさらす)
③ フライパンにごま油を熱し中火で鶏肉を2分くらい炒め、玉ねぎ、にんじん、さつまいもを加えさらに2分くらい炒める
④ 次にきゃべつ、ねぎ、水を加えたら蓋をして3分ぐらい蒸し焼きにする
⑤ 蓋を取り全体を混ぜながら炒めてでき上り
〇トマトのキムチ
![](https://assets.st-note.com/img/1711021734982-8syFj5gUfQ.jpg?width=1200)
<材料と分量:4人分>
トマト 小4個 (300g)
万能ねぎ 30g
〔調味液〕
コチュジャン 大さじ1(21g)
酢 大さじ1(15g)
しょう油 小さじ1( 6g)
砂糖 小さじ1 ( 3g)
ごま油 小さじ1 ( 4g)
煎りごま白 小さじ1( 2g)
にんにくすりおろし 少々
しょうがすりおろし 少々
<作り方>
① トマトは半分に切り6~8等分のくし形に切る
② 万能ねぎは3㎝の長さに切っておく
③ ボウルに調味液を混ぜ、トマトと万能ねぎを入れ混ぜ合わせる
〇韓国風わかめスープ
![](https://assets.st-note.com/img/1711021791856-WNn1eJKGtc.jpg?width=1200)
<材料と分量:4人分>
牛肉薄切り 100g
乾燥わかめ 10g
生しいたけ 3個(15g)
玉ねぎ 1/2 個 (120g)
ごま油 大さじ2 ( 24g)
ナンプラー 小さじ3(18g)
水 1000ml
牛だしの素 小さじ3( 9g)
塩 少々
煎りごま白 小さじ3 ( 6g)
<作り方>
① わかめは水に戻し、水気を絞っておく
② 牛肉は3㎝長さに切っておく
しいたけは石づきを切ってかさは薄切りにし、軸は細かく刻む
玉ねぎは薄切りにする
③ 鍋にごま油を熱し牛肉を入れて炒め、色が変わってきたらわかめ、しいたけ、玉ねぎを加え2~3分炒めてナンプラーを入れる
全体を炒め合わせたら水と牛だしを入れる
煮立ったらアクを取り除き弱火にして蓋をする
④ 6~7分煮たら味を見て塩で塩味を整え、白ごまを加えてできがり
〇あさりと万能ねぎのチヂミ(韓国のお焼き)
![](https://assets.st-note.com/img/1711021860426-veQjKh36wM.jpg?width=1200)
<材料と分量:4人分>
あさり(むき身) 50g
万能ねぎ 5本(50g)
絹豆腐 150g
〔材料A〕
卵 1個 (50g)
小麦粉 大さじ3(27g)
かたくり粉 大さじ3(27g)
しょう油 大さじ1(18g)
ごま油 少々
〔付けダレ〕
しょう油 大さじ1(18g)
酢 大さじ1(15g)
煎りごま白 大さじ1( 6g)
<作り方>
① 万能ねぎは2㎝の長さに切っておく
② ボウルに豆腐を入れ滑らかになるまで混ぜたら、材料Aを順番に混ぜ合わせて、あさりとねぎを加えて混ぜておく。
③ 加熱前のフライパンに②を流し入れて形を整えたら火をつけ、周りにごま油をふりかけ、蓋をして中火で3分焼く
焼き色が付いたらひっくり返し、蓋をして中火で3分焼いてできあがり
★全体の盛り付け
![](https://assets.st-note.com/img/1711022456895-5utmJaU9tm.jpg?width=1200)
①器は、大きさ深さ等を考え彩よく準備しておく
②今回の4品には、主菜・副菜のイメージは無いので、それぞれ盛り付けて彩よくトレーに配置する
③日本の家庭料理に合わせて、主食は五穀米のご飯、きゃべつのごま和え、白菜と人参の浅漬け、ごぼうとこんにゃくのピリ辛炒めを添えた
★本日のデザート(桜色のシフォンケーキ)
桜の季節を意識して、桜色のシフォンケーキ生クリームと桜餡添え(レシピ省略)
![](https://assets.st-note.com/img/1711022048697-cII5lie4eG.jpg?width=1200)
桜の満開に思いを巡らしながら、コーヒーでゆっくりといただきました。
★韓国料理を家庭料理へのヒント
今回も、受講生の希望に応じて韓国料理を日本の家庭料理にアレンジして楽しませていただきました。
家庭の韓国風料理のヒントは
①美味しいと感じる程に、にんにく、ごま油、コチュジャンの分量を控えめに調整する
②辛み調味料が苦手なら使わなくても可能
③和食の副菜と組み合わせると食べやすい
チヂミは小麦粉やかたくり粉が使われていることから、日本のお好み焼とイメージがぴったり。
日本では主食の穀類として考えても間違いはないかも知れませんね。
食事療法中の方や病気療養中の方は、これが主食替わりにもなりますので、ご飯を控えることをおすすめします。
また、韓国料理にはごま油がたっぷり使われていますね。エネルギー調整中の方は、ごま油の分量を控えたほうがよいでしょう。
最後までありがとうございました。