時間があれば、、、と思うのは間違え
時間があればなんでもできると思ったことはないだろうか?
あれは嘘だ。
休日、なんとなく過ごしていると
あっという間に1日が終わっていることないだろうか?
おそらく、あなたはこう思うのだろう。
普段は頑張っているから、1日休みの日はあっという間に過ぎてしまうのだと考える。
しかし、実際は、休みが2週間あろうが1ヶ月あろうが、たいして変わらない。いかに時間を有効に使えるかどうかということが焦点になる。
受験勉強などを思い出して欲しい。
学校の日は勉強する時間がない。
だから、休日になったら、まとめてやろうと思ったことはないか。
しかし、いざ休日になってみると仕事は進まない。
悲しいくらい進まない。
普段できない片付けをしたり、
意味のない勉強の計画を立てたりする。
結局、平日と変わらない程度しか勉強が進んでいない。
だったら、夏休みなどに頑張ろうと思う。
しかし、結局ダラダラして終わってしまう。
気づいたら、夏休み最終日なんてことになってしまうのだ。
しかし、夏休みも時間はあったはずだ。
その証拠に、夏休みに成績が一気に上がる人達がいる。
そういう人達は何が違うのだろう。
おそらく、時間の使い方の意識が根本から違うのだろう。
時間は有限であることをしっかりと認識していて、
ONとOFFの時間をきちんととっているのだろう。
時間さえあればと考えるのではなく、
少ない時間の中で、いかに成果を出すかということを考えているのだと思う。
勉強の成績が上がらない人は、時間を上手に使えないか、
時間をかければ上手くいくと考えているのだろう。
要するに、時間さえあれば全てが上手くいくと考えてしまっているのだ。
実際は、時間がいくつあっても上手くいくことはない。
なぜなら、現役生と浪人生の合格率がそこまで変わらないからだ。
沢山の時間をかけて全てが上手くいくなら、当然浪人生が勝つだろう。
多少サボってしまったところで、総勉強時間でいえば浪人生が勝つのは当然のはずだ。
しかし、浪人生も現役生もほとんど合格率は変わらない。
だから、時間さえあればと考えるのは間違っている。
もちろん、時間が全く取れない場合は無理かもしれないが、
一般的に時間さえあればというのは言い訳だし、
本当に時間がないなら、時間のとれる環境を手に入れるしかない。
だから、時間がないというのを言い訳にせずに、
行動していくしかないのだ。
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