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外食恐怖症について

こんにちは、「メンタルが弱めな猫好き」です。

私は数年前から飲食店での食事が苦手になってしまったため、
今回は外食恐怖症について書いてみようと思います。


外食恐怖症とは

外食恐怖症について調べてみたところ、下記のように書かれている。

食事に対する異常な不安感や恐怖感を特徴とする精神疾患であり、社交場での食事に対して過剰な恐怖や不安を感じることが特徴です。 人前で食べることに対して強い不安や恐怖感を抱き、社交場での食事を避ける傾向があります。

私の体験談

経緯について

人によって生まれつき症状がある方や、
何かきっかけがあって発症してしまう人など様々かと思われます。
私が外食恐怖症になってしまった経緯についてまとめてみます。

私が症状を発症したのは3年ほど前からで、
それまでは飲食店が苦手とは全く感じず、
どんなお店でも、どんな料理でも外食ができました。

ところが3年ほど前に赤身肉料理を食べに行った時に、
食事の途中で少し気分が悪くなってしまい、
トイレで休憩しようと立ち上がったところで気を失ってしまい、
お店の真ん中で倒れてしまいました。
その日は無事に帰宅することができたのですが、
次の日にランチに行った際に、
食事が運ばれてきたタイミングで胃が張り、少し吐き気をを感じるようになりました。

その日以来、外食の時に同じ症状が出てしまうようになりました。

以上が発症の経緯です。

症状について

私の場合の症状についてまとめようと思います。

私の場合、
飲食店に入ること自体は問題ないのですが、
料理を注文して運ばれてくる間に、
「吐き気」「満腹感」「冷や汗」の症状が出ます。

特に、
隣の席が近かったり、匂いの強い料理の場合は強く症状が出ます。

隣の席が近い場合、
視線や自分のことについて話しているのではないかと気にしてしまったり、
隣の席の料理を見ただけで、少し気持ち悪くなったりします。

匂いが強い料理の場合、
運ばれてきた瞬間に匂いで症状が出ます。
特にチーズや海鮮など。。

自分が行なっている対策について

なぜ症状が出てしまうのかというと、
「また倒れたらどうしよう」「吐いてしまったらどうしよう」「隣の人が私を見ている」などを頭の中で考えてしまっていることが原因だと思います。

そこで私が外食する際に最も気をつけているポイントとしては、
「個室」を選ぶことです。
「個室」であれば周りの目は気になりませんし、最悪倒れようが何をしようが大丈夫!
と考えられます。
それだけでかなり症状は抑えられます。

他に行なっている対策としては、
自分で食べる量を調整できる回転寿司や居酒屋を選ぶことや、
自分の安心できる席を確保することです。

回転寿司や居酒屋は、
お店の雰囲気的に周りの目が気になることが少なく、
食べる食事の量を決められるため、最悪の場合食べなくても大丈夫!
と思うことができます。

座る席もかなり重要視しています。
私の場合、
個室がダメな場合はお店の角の席を選ぶようにしています。
両隣に他の人がいないだけでもかなり安心できるようになりました。。

今後について

3年前に発症してからは、
外食に少しずつチャレンジしていることで少しずつですが回復してきております。

カフェでコーヒーやサンドイッチを軽く食べるぐらいなら問題なくできますし、ファミレスやテラス席など開放的な感じのお店であれば食事ができるようになってきました。

高級レストランのような場所やカウンターの席など、
お店の人に見られていたり、静かすぎる場所はまだ克服できておりません。

また、
一度大丈夫だったお店も次に行くと少し気持ち悪くなってしまったりします。

症状を克服するには慣れていく必要があると感じているため、
今後はお客さんが少ない時間帯や、食べれそうなメニューがあるかを確認する、自分の安心できる席に座れるようにするなどして少しずつ外食の回数を増やしていきたいと思っています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
発症パターンや症状は様々あると思いますが、
私を含め、外食が苦手な方は多くいるかと思います。

外食恐怖症のような症状を知らなかったという方は、
このような悩みを持っている人がいると知っていいただけたら嬉しく思います。

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