下戸だけど、お酒がちょっと飲みたいよ
私はアルコールに弱いタイプで、少し飲んだだけなのに気分が悪くなりやすく、嘔吐の経験も結構ある。
もうお酒が飲めるような歳になって結構経つけれど、この歳になってもビールのおいしさはてんで分からず！
なので飲めるときに飲むのはジュースのような甘めのお酒（サワーというのだろうか）。
3%くらいのものを1杯なら、チビチビ時間をかけて飲めば気分が悪くなるまではいかないのだが、低アルコールが置いていなかったり度数がメニューに書いていなかったりで分からないお店も結構多い。
体調によっては度数が低くても酔ったり酔わなかったりするので、
「じゃあジュースかお茶にしておこう！」
と思うようになり、元々近くもないアルコールからはどんどん離れていった。
でも、そんな私にも「お酒飲みたいな」と思うことが最近よくある。
夫が週1くらいでお酒を飲む。（どうやら金麦がお気に入りらしい）
元々私の家族は飲む習慣が全くなかったので、最初は「へぇ～本当にそういう人っているんだ！」といったプチ・びっくり体験だった。
大体は休日前夜、夜ご飯のおともにプシュっと350mlくらいの缶を開けてそれはもう美味しそうに飲んでいる。
それを見ながらいつも、なんかゴキゲンな雰囲気でいいな～なんて思っていた。
そんなおいしそうにお酒を飲む夫を見ていると、アルコールとは縁遠かった私もなんだか飲みたくなってくる。
一口貰うが、やっぱり苦く感じてしまってまだ美味しさが分からない！と繰り返す日々。
夫からアルコールを進められたことは一度たりともないが、私は勝手に一緒に飲めたらなんかちょっと楽しそうだな～と漠然と思っていた。
でもビールの味がいけたとて、アルコール度数が強いと気分が悪くなってしまうので厳しいか。あ～憧れる～まぁ今世では無理か！そんな風に諦めモードだ。
そんなときふと、
「梅酒とかも美味しいよねぇ、でっかいパックで売ってるやつだったら結構安いし」
という夫の言葉。これに私はオオッ！っとなった。
確かに夏が近づくと梅酒のCMがよくやっていて、紙パックみたいなお酒もあったなぁ～とふと思い出した。
あれをさらに炭酸で割れば私も飲めるのでは…？
そんなひらめきを抱え早速スーパーへ。お酒コーナーをじっくり吟味！
普段立ち寄らないコーナーに行くと、こんな商品も世の中にあるのか～とついつい長居してしまう。面白いよね。
そして選んだのはチョーヤのうめほのり！
売り場で見た中では一番アルコール度数が低かったので。
これを画像のようにさらに炭酸や水で割る！
当然うめほのりは希釈用じゃないので梅味が薄くなるが、その方がアルコール度数が薄まるので私にはこれがいい！ウマイッ！お酒だ！
350mlの缶をサラッと飲むのは厳しいけど、コップ1/2くらい、さらに割ったお酒だったら私でも気分よくサラッと飲める。嬉しい発見だった。
アルコールの強さ弱さに関しては本当に人それぞれだと思うので、もし弱い方が同じような気持ちを持って試してくれるとしたらくれぐれも無理はせず。体調をしっかり見て下さいね！
週1か2週間に1回くらいの頻度で私もこのお酒を飲むことが増えた。
お酒な気分じゃないときはいつも通り白湯だったりお茶だったりを飲んだりしているが、今回の挑戦によって自分の飲み物のバリエーションが増えて嬉しい限り！
アルコールの成分のせいか、ちょっと体もポカポカしてまさにいい気分。
お酒を飲んで気分がいい～！と思ったことは今までなかったけれど、それは多分自分のキャパより多かったからなんだろうな。
ちなみに炭酸割りでしか飲んだことがないけれど、豆乳や紅茶で割ったらどうなるんだろう…おいしいかもしれない…と密かにその日を楽しみにしている。もっと梅味が欲しかったら梅シロップとかチューブの梅とか追加したらよりおいしくなりそうな。カロリーには気を付けたいけれど！
自分に合った適量で、ほどほど～に飲むお酒はやっぱり楽しかった！
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