![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72194393/rectangle_large_type_2_4e15034e1c2e9d1009cfbfd50ad7d370.jpeg?width=1200)
糖質制限で食費がかさむ?でも苦しいのは最初だけ!食欲も食費も正常化。
やはり糖質は世界を支配しています。糖質帝国から出るのは正直大変でした。糖質制限を始めてすぐに気がついたのは「糖質は安い!」こと。
これまでも食費を節約しようとしたことがありましたが、今、考えると食卓が糖質メインとなっていました。うちの近くのスーパーでは「うどん」が安かったですし、パスタ、焼きそば、カレー、こんな食事の繰り返しでしたもんね。
糖質制限を始めた当初は、このままでは食費がかさんで破産してしまうのではないか?と不安になったものです。今はすっかりペースをつかんでいます。そんな生の声をお届けしたいと思いますね。
この記事は、3~4年くらい前にボツにしたブログからの転載です。現在の私の食事法は、朝食プロテイン+メガビタミンになっています(参考:ボクが毎日5年間も朝食にプロテインを食べ続けている理由)
編集後記にて、この記事を再編集して、今、感じることを追記しています。
貧乏人が糖質依存から抜けるのは大変
「所得が低い人ほど、コメやパンなど穀類の摂取量が増える一方で、野菜や肉の摂取量が少なく、栄養バランスのよい食事が取れていない」
厚生労働省が発表した調査ですが、これは実感として、よくよく分かります。うちは、代表的な低所得者層です(いえ、卑下してません、満足してます、涙)。
日本以外の欧米の調査でも、低所得者層ほど肥満が多いと聞いたことがあります。ファーストフードなどは糖質が過剰なんです。できるだけ、安くお腹をいっぱいにしたいと思うと選択肢はどうしても糖質だらけになります。
糖質制限に切り替えるまでが過渡期
例えば、糖質制限を実践して、主食を代替食品に替えようとします。糖質を使わないパスタや焼きそば(こんにゃく)などもあります。小麦粉を使わずにふすまを主にしたパンもあります。
しかし、こんな代替食品は主食にはなりえません。なぜなら、高いからです。普通の米・小麦の何倍もする値段です。これでは、糖質制限はセレブのものにすぎないと思いました。
幸いなことに、糖質制限を実践し始めてすぐに、MECに切り替えたので、カロリー不足でヘロヘロになることも無く、糖質制限の代替食品で破産することもありませんでした。しかし、肉や卵なども、糖質から見ると高いのです。ご飯でお腹いっぱいになるのと同じように、肉・卵・チーズを買おうと思うと、破産しそうでした。コストコでまとめて肉の塊を買うことを考えたりしました。
糖質制限やMECの理論に納得していても、費用の面で限界が来て続けられないのでは?と思う日々でした。妻と一緒に電卓を叩きながら、スーパーのチラシとにらめっこしました。低所得者であることを、一瞬うらめしく思いました、笑。
糖質依存を抜けると食費は正常化する
とはいえ、一度、依存を抜けると扉が開けます。これは経験上間違いないので安心してください。糖質を摂らない生活に慣れてくると、食費が抑えられるようになってきました。
今までかかっていた食費がかからなくなったのです。いくつか挙げてみたいと思います。
お菓子を買わなくなった
コンビニでペットボトルを買わなくなった
ビール・チューハイを飲まなくなった
お惣菜の買い食いをしなくなった
食欲が適正な位置で収まるようになった
糖尿病にならないので医療費がかからない
お菓子・買い食い出費が激減
お恥ずかしながら、私は、これまでお菓子を買いまくっていたんですね(ほとんど無意識でした。)お買い物に行くときは、こっそりレジ直前でポテチを投げ込んでましたし。夕食前に、チョコパンを食べたりしました。
しかし、糖質制限を開始すると、食べられるお菓子の少ないこと、驚きました。お菓子ってのは、だいたい糖質なんですね。小麦粉+砂糖でできています。ですから、一切お菓子を食べなくなりました。
あとは、コンビニでいつも買っていたペットボトル(ジュース)。不思議ですよね、まったく飲みたくもないのに、買っちゃうんです。また、仕事帰りにお惣菜を買ってしまうことが少なくなりました。ぎょうざ・春巻き・トンカツ・焼きそば・たこ焼き・みんな、糖質なんですよね・・。
ぐっとストップするようになりました。
だいたい、買い食いを一切しなくなったのが大きいです。食事で主食をとらずに糖質制限しているのに、どうしてここで糖質を体に入れなきゃならないんだ~、もったいない!と思うようになりました。こういうのを諸々合わせると当然何千円にもなってます。これが一切無くなりました。
この分は全部、お肉に回せます、笑。
食欲が正常化し始めた
糖質依存状態だった時には気づかなかった、異様な空腹感がなくなったことです。お恥ずかしながら、これまで、どれほど食べても満足できず、お腹がはちきれそうなのにまだ食べようとする傾向がありました。それが糖質のせいだったというのが、はっきり分かりました。
糖質をカットする生活をしているとお腹がポンポン(異常な満腹感)にならないないのです。ある一定のところで、箸をおけるのです(こんな当然のこと、今までできなかったのです)。落ち着いた満腹感を初めて手に入れました。
糖質制限はやめられない
我が家は糖質制限をやめる気はありません。その心地よさ(体調)に気づいてしまったからです。お菓子の代わりに、くるみやアーモンドを買ったり、ココナッツオイルを買ったり、お肉を買ったり、それなりに出費はありますが、まさに体に投資しているというのを感じています。これまでの浪費とは全く違う。
安いからと糖質漬けの生活を送ると、結局、なおのこと、糖質を求める糖質依存になってしまう。ほんと、ソフトドラッグと言われるのもよく分かります。
低所得者層が糖質制限を楽しめるように、私もいよいよ実践に力を入れたいと決意しました。低所得者で、なおかつ、糖質制限の星になります!(何が何やらわかりませんが、笑)
編集後記:5年後に振り返って思うこと
糖質制限を開始して1年前後に書いた記事です。糖質制限を続けることができたのは、ひとえに妻の協力が大きいです。それまで三食欠かさず糖質を食べていましたが、急に始めた糖質制限についてきてくれました。
家族の協力が無ければ、糖質制限は行えませんでした。お米やパンを食べないと決意すると、何を食べて良いか分からず、最初は大変でした。本当にお金がかかって、これは無理かもしれないと悩む日々。
しかし、記事にあるように、余分な糖質食品を買わなくなる効果は思いのほか大きかったのです。現在、私にとって糖質は「し好品」のようなものです。食べると、やっぱ美味しい~って思います。ただ、毎日食べるものではありません。
スーパーに買い物に行くと(前に並んでいる人のかごを見ちゃうんですが)お菓子や清涼飲料水、お酒などが、相当の出費になっていることが伺えます。あまり深く考えずに「必要なもの」だとみなして買っているもの。
糖質をカットすると、お菓子類を買わなくなり、これが相当の節約効果を生みます。結果として糖質制限を実践すると食費は下がるでしょう。意識を切り替えるまで、効果を実感し始めるまでが大変です。しかし、目が開けてしまえば、もとには戻れなくなります。
おすすめ本
現在の食生活の核は、朝食にプロテインを摂ること。そして、あとはメガビタミンをサプリで摂り、他は、あまり気にしなくなりました。我が家の朝食レシピをまとめた本を読んでみてほしいです。
いいなと思ったら応援しよう!
![綿樽 剛@AGA・薬を使わない薄毛対策](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143313230/profile_dedf46ef47245f37dd7686ea25793d26.jpg?width=600&crop=1:1,smart)