最近また、「進化に関する」勉強がしたい。特に脳がどう発達したのか知りたい〜進化の意外な順序〜
人の脳は昔から「できる範囲」で。それは進化しても変わらなかった
人間の進化は「ホメオスタシス」をベースに文化や感情、意識を発展させてきたと下記の本に書かれています。
すごく難解に感じた本ですが、用語を調べながら読んでいくとものすごく面白い本でして、これほど「読み応え」を感じた本はないなぁと笑。
ホメオスタシスとは直訳すると「恒常性」という人間のデフォルト機能のことでして
恒常性とは「自分の環境を一定に保つ性質」のことです。たとえば
・気温が高くなる→たくさん汗をかく→体温を下げようとする
・気温が低くなる→体が震える→体温を上げようとする
・炭水化物をとる→血糖値が上がる→血糖値を下げるホルモン(インスリン)が出る
・病原菌が体内に侵入する→病原菌を倒すための白血球が集まってくる→病原菌撃退
みたいな感じ。
んで、本書ではホメオスタシスをベースにした結果、人間の心というものが育ち意識が生まれたと言われるものです。
確かに、体内環境が一定に保つからこそ、とつぜん突飛な考えが閃いて文明開化したなんていう説はあり得ないことが分かります。
それよりは過去の教訓をベースに1歩1歩発展させる思考法を用いてきたからこそ今があります。
数多の歴史が積み重ねで様々な素晴らしい文化を築いてきました。
となると、本書から学んだ教訓は
できる範囲で、発展させていこう
という当たり前のこと。
最近行っているマネタイズだって
・まずはお金を呼ぶための仕組みを知る
・仕組みを知ったらそのために必要な要素を分解する
・分解していって、一つ一つを積み重ね、稼ぐコツを体感する
みたいな流れになっています。
誰だって最初は初心者ですし、学校で習ってきたわけでもありません。
だから一つ一つを積み重ねる。それが進歩ってもんだということを難解な本から改めて学びました。
それにしても、「進化」はやっぱり面白いなぁ・・・・
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