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「不器用でも…」
私は、生来、生意気で、ワガママ野郎です。今は、矜持が少し変りましたが、若い時は顕著なわけです。でもね。体で、感覚で、この人にはかなわないと感じた人が二人だけいます。大阪市立旭高校の二年先輩のイソノさんと、奈良教育大学の三年先輩のフクタニさんです。
イソノさんは、警察官になったとお聞きしてますが、彼の同期生に消息を訪ねても不明です。謎の人です。公務員やったら行方わかりそうなもんなんですが…^^;
フクタニさんも、息子が畝傍高校の野球部に入って、夏の大会に応援しに行った時に、磯城野高等学校の部長をされているのを知っていました。同じ日の試合だったので、スタンドにおられて、挨拶に行ったのですが、ニヤっと笑って「シッシ(向こうにいけ)」ってされました。犬じゃあるまいし…^^;
まぁ、どちらも変人ですわ。^^
彼らは、二人とも投手です。僕は、捕手なので、彼らの球を受けました。なんやろうなぁ…この感覚。「この球を受けられる」喜び?そういうのが捕手の冥利なんです。同期生、仲間の球を受ける。これもうれしい。でも、先輩の球を受けるというのは、また違う喜びがあるんです。
彼らは何も言わないです。でも、球が言ってくれる!「お前を信頼してる!」先輩にそう勇気づけられたら、後輩は意気に感じる。先輩後輩のバッテリーってそういうところがあるんですよ。言葉ではない勇気づけが存在するのです。^^
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![奥村一郎(メンタルパートナー、活動家、主夫)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141991994/profile_4bf5c5cedaa00a00ab849b6876719109.jpg?width=600&crop=1:1,smart)