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「量子コンピューター(アニーリング)」
2019年、Googleが、世界最速のスパコンで1万年かかる計算を量子コンピューターで200秒で実行したと発表したとのニュースを聞いて気になっていた。
「量子コンピューターって何でんねん?」
好奇心にかられてイメージしてみる。僕の知っているコンピューターっていうのは、「0と1」の世界。どんなに複雑な計算であろうと片っ端からシミュレーションして答えにたどり着く速さを競う。そういうものだと思っていた。
でも、量子コンピューターは、そうではないみたい。僕のイメージを描いてみるよ。目の前に錠前がかかっている箱で4つあって、その中の一つにはお宝がある。お宝にたどり着く鍵はもちろん1つだけ。
従来のコンピューターだと、その鍵ですべての錠前を外しにいく。そのスピードをどれだけ速くできるか?それがテーマだった。
でも、量子コンピューターでは、その前提が覆されている。予め4つすべての異なる鍵を同時に差し込んで、見事に開けることができたものが正解。つまり、パラレルワールド。文系の僕がイメージするのはこんな感じ。
新聞に、量子コンピューターには、二つの方式が現在あるというのが掲載されていて、興味深く読んだ。でも、理解なんかできないよ。^^
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