
分散型ストレージサービスを組み合わせた、メンタルヘルスケアアプリが開発中
この記事では、以下のページを要約しています。
AI技術をメンタルヘルスケアに活用している、Mood Connect社は、企業向けにブロックチェーン技術を利用した分散型ストレージサービスを提供しているStorjと提携しました。
この提携により、個人や企業が感情に関するデータを安全に取得、保存、共有できるように設計された、最先端のメンタルヘルス・トラッカーを発表することです。
MoodConnect を使用すると、ユーザーは会話から得た自分の感情データをトラッキング、保存、共有し、個人の内省や、医療専門家や友人、家族と共有、社員の感情を測定することもできます。
両社の提携は、メンタルヘルスのデータの取り扱いは、とてもセンシティブであるため、ユーザーのプライバシーを保護することに繋がります。
MoodConnect の CEO、 Amy Ouzoonian 氏は次のように述べています。「私たちの主な目的は、ユーザーからデータの保管について最大限の信頼を得られるようにしながら、メンタルヘルスの追跡を他のヘルストラッキングサービスと同じくらい一般的なものにすることです。」
最後まで読んでいただき、有難うございました。オンラインカウンセリングや、チャットカウンセリングは日本でもすでに提供されていますが、データの保管方法についての議論はまだ手薄なように見受けられます。
カウンセラーにはカウンセリングで得た情報に対する守秘義務があり、メンタルヘルスケア業界は、情報漏洩には特に厳しい領域ともいえます。信頼性の高いデータの保管方法が生まれることで、メンタルヘルスケアサービスがより拡大する可能性があると思い、この記事を取り上げました。
記事を気に入っていただけたら、スキやTwitterでシェアしていただけたら嬉しいです!