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大学生4000名を対象に、メンタルヘルスケアサービスの満足度調査を行った結果

この記事では、以下のページを要約しています。

Christie Campus Health(クリスティ・キャンパス・ヘルス)は、学生のメンタルヘルスをサポートするために大学と提携し、年中無休の電話相談、対面またはオンラインでのカウンセリング、エビデンスのあるセルフケア情報を提供しています。現在、100 を超える大学にサービスを提供し、国内外で 75 万人を超える学生をサポートしています。
 
 アメリカのメリーランド大学 公衆衛生大学院が、約4,000人の学部生と大学院生を対象に調査を実施しました。調査の結果、サービスを受けた学生の84%が、Christie Campus Healthのサービスが、大学に通い続けるために役立ったと回答した。また、年中無休の電話相談に対する満足度は、ほぼ 90% であることが示されました。

さらに、学生の 97% が Headspace とのパートナーシップ契約を通じて提供されるマインドフルネス、および瞑想ツールに非常に満足していることも判明しました。

学生の90%は、ナビゲータープログラムが、必要なメンタルヘルスサービスや住居、食事、その他の学業支援サービスなど、社会的支援を見つけて利用するのに役立ったと感じています。

Christie Campus Health のサービスは、すべての学生に無料で提供され、所得の低い学生もアクセスすることが可能である点が、大きな特徴の1つです。

まとめ

 最後まで読んでいただき、有難うございました。これまでも、いくつかの記事で、学生のメンタルヘルスケアをテーマに取り上げてきました。

今回の記事を読んで、アメリカでは大学とメンタルヘルスケアサービスを提供する企業側が提携し学生の支援を行っていることが、より理解できました。

私の経験と主観に寄った話になりますが、日本の大学では「学生相談室」のような形で大学が自前で、カウンセリングルームを提供しているケースが多く見受けられます。

今後、国内の大学でも外部のサービスを導入し、多くの学生がアクセスできる形でメンタルヘルスケアを行う可能性を感じています。引き続き、国内外の情報を集めていきたいと思います。

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