コンフォーゾーンを超えた先に成長がある
チャレンジなしに成長はありません。
バスケット男子日本代表コーチ トム・ホーバスさんも著書「ウィニングメンタリティ」の中で. ”選手を追い込むことは必要。それをせずに選手たちがコンフォートゾーン(心地よさ)を感じながらやっているようではうまくならない。”と記しています。
コンフォートゾーンとは一体何でしょう?
コンフォートゾーンとは、現状の”安心できている”状態です。
例えば、フルマラソンに初めてチャレンジする過程をイメージしてみましょう。
新しくマラソンにチャレンジすることが自分自身を成長させる”ラーニングゾーン”になります。今までの自分(コンフォートゾーン)と違う新しい一歩を踏み出すからです。きっとゴールした時の達成感などをイメージしながら、ワクワクして5キロ、10キロ、20キロ・・と徐々に距離を伸ばしながら練習に取り組むでしょう。また、徐々に練習の距離を伸ばしていくことが”ラーニングゾーン”から”コンフォートゾーン”への繰り返しとなり成長へとつながっていきます。
しかし、練習の初日からいきなり20キロのランニングをするなど、あまりにも高すぎる目標にチャレンジするとパニックゾーンになり、挫折してしまうかもしれません。きっと練習の継続も難しいでしょう・・・
自分に合ったスピードでコンフォートゾーンを抜け出して少しずつ、新しいチャレンジをしてみませんか?