眠れなかった朝に
うつ病になると、ほとんど人が悩むのが不眠と食欲不振。 中でも不眠は、みんなが苦しめられると思う。 うつの兆候として不眠は現れるけれど、最初はだれも気付かない。 それほど世界は忙しくて、体内の概日リズムが崩れているのに気づかない。
人間の体内時計は、25時まである。 だから、地球の24時間の周期と調節する必要があるんです。 朝が来ること、食事や運動やルーティーンなどで調節する機能を、『概日リズムの調整』と言います。 これがうまく働かないと、睡眠障害になるそうです。
うつになりかけの頃から、残業や家事などでの多忙や、ストレスや不安、打ち消したくての夜遊びなどでリズムは崩れる一方。 今思うと無茶してた、なんて経験、ありませんか?
「朝起きたら、カーテンを開けよう」というのは、朝の光で概日リズムの調整をしよう、ということなんです☀️
うつ病の時の不眠は 寝つきが悪い。
「入眠障がい」・・ 途中で目が覚める
「中途覚醒」・・ そのあと寝付けない
「再入眠障がい」・・ 起きた時に寝た気がしない
「熟眠障がい」 ・・朝早く目が覚めてしまう
「早期覚醒」 ・・全部あるという人、多いという。
しんどいよ、それは。
ある調査によると、不眠に悩んでいる人は20代に於いて断トツ女性の方が多いそうだ。 30代も女性が多い。 なのに、眠剤を日頃から服用している率は、20代30代の女性は明らかに少ないという。 眠れない辛さを、女性はどれだけ我慢しているんだろう。
歳を取ると、睡眠も変わってくる。 浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠。 ノンレム睡眠の割合が、加齢とともに少なくなってくるそうだ。 たとえ睡眠時間が長くても。 そこに、ストレスや身体機能の低下が重なる。眠剤が必要になる訳だよ。
昨日は眠れましたか?
眠れなかった😣
目が覚めてしまっ😣
という人、多くいると思います。
あなただけじゃないよ。 本当は、眠剤なんて飲みたくない! 昔みたいに、朝までぐっすり眠りたい! 今は辛いだろうけど、いつかはきっと、寝坊してしまうようになろう。
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