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新しい何かが始まる時消えたくなっちゃうのかな

アルコール依存性末期・離脱症状時に聴いていた曲シリーズ。

あいみょん 生きていたんだよな

『あいみょん』という歌手の名前は知っていたのですが、流行りのポップス系を歌う人だと勝手に思っていました。

この『生きていたんだよな』を始めて聴いたのは断酒を決断したものの、初期離脱症状が辛すぎて、このまま断酒を続けるのか、飲んでしまうか、それともいっそのことビルから・・・と本気で悩んでた時です。

力強い歌声と歌詞に衝撃を受けました。

amazarashiの『僕が死のうと思ったのは』とも森山直太朗の『生きていることが辛いなら』とも違う。

生きることも自殺することも肯定する曲では無く(歌詞に自殺という単語は出て来ません)、その人が確かに一生懸命生きていたんだな、という軌跡とその瞬間の心境を切り取った曲。

賛否両論分かれる曲かと思います。しかし、私はこの曲に救われました。

この歌詞の人が取らなかった選択肢を自分は取ってみようと、何故だか勇気付けられたから。

新しい何かが始まる時消えたくなっちゃうのかな

そして、断酒という新しい何かが始まる今、辛くえ消えたくもなるけど、もう少し頑張ってみようかなと思えたからです。

全員にお勧め出来る曲では無いかもしれませんが、私の辛い断酒初期を支えてくれた曲の1つです。

※アルコール・断酒※



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