今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ…
私の命を救ってくれた曲があります。
Amazarashi 僕が死のうと思ったのは
今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ 分かってる 分かってる けれど
アルコール依存性に陥り連続飲酒状態に陥った時に毎晩のように繰り返し聞いていた曲です。
朝起きた瞬間からビールを飲み始め、2ー3時間毎にアルコールを身体に入れないと離脱症状と不安で押し潰されそうでした。
毎晩吐きながら、泣きながら飲んでました。
今日はまるで昨日みたいだった。何とかしないと行けないのは分かってる、分かってるけれど、またアルコールを飲んでしまう。そんな状況でした。
僕が死のうと思ったのは 少年が僕を見つめていたから ベッドの上で土下座してるよ あの日の僕にごめんなさいと
楽しくお酒を飲めていた時代もあったはずなのに、ろくに仕事も出来ない、普通の生活も出来ない状況になってしまいました。
過去のどの時点からやり直せばこのようにならなかったのか、毎日過去の自分に謝ってました。
死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きることに真面目過ぎるから
消えてしまいたい、死んでしまいたい願望もありました。
その時に『生きることに真面目過ぎる』という歌詞に救われました。
こんなにも追い詰められて、でもお酒は止められなくて…色々真面目に考え過ぎていたのでは無いか、もっと楽に考えて生きて良いのでは無いか、そのように少しずつ考えられるようになりました。
その後無事断酒に成功。
0か100かの極端な性格を見直し、筋トレや瞑想、色々な事を習慣化して、今に至ります。
あなたのような人が生まれた 世界を少し好きになったよ あなたのような人が生きてる 世界に少し期待するよ
断酒出来たのも、死なないで済んだのも、結局は『あなた』=家族、奥さん、親友の存在がやはり大きかったと思います。
そんな『あなた』がいる世界に期待しながら、今は健康に暮らしています。
本当に辛い時、苦しい時、何もかも嫌になる時、1曲の音楽に救われる時があります。『僕が死のうと思ったのは』は刺さる人には刺さる曲ですので、是非1度聞いてみて下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?