見出し画像

【断酒】アルコールの寛容さとアルコール依存症になると受ける偏見の落差

世界的に見ても日本はアルコール=お酒に寛容な国だと思います。

スーパー・コンビニ等24時間どこでもお酒が手に入る環境、お花見・海水浴場での飲酒。

テレビを付ければお酒のCMで溢れ、YouTubeの動画もお酒を美味しそうに飲んでいます。

そう、アルコールの入り口は半ば推奨されているんです。

『お酒は20歳になってから』というフレーズは20歳になったら推奨よりの飲んでも良いんですよ、という意図を感じます。

ただ、アルコール依存症になれば別です。

落伍者、だらしない人。
手が震えてよく地べたで酒を飲んでいる人。
自分でお酒をやめられない意思の弱い人。

アルコール依存症はまだまだ偏見に満ち溢れているように思います。
過去の自分がそうだったように。

そして、控えめに言ってアルコール依存症になれば地獄のように本人も周囲の人も辛い病気です。

お酒の入り口で推奨するなら、出口=アルコール依存症の危険性の周知と偏見を取り払ってからにして欲しいなと、世のお酒CMを観るとよく思います。

あんだけお酒美味しいよ、楽しいよって持ち上げて、アルコール依存症になったら勝手に1人で治してねは切ないものがあります。

せめてお酒CMとストロング缶くらい規制しませんか?

いいなと思ったら応援しよう!