在宅勤務下でアルコール依存性になりやすい人の特徴と対策
私は2017年下半期位から、今のような在宅勤務(週2ー3は在宅)をしており、2018年の年末に連続飲酒状態に陥り、断酒を決断しました。
経験上、在宅勤務がアルコール依存性を加速させた一要因と言って良いです。
その、経験を踏まえ在宅勤務の最中にアルコール依存性になりやすい人の特徴を並べてみす。
◼️アルコール依存性になりやすい特徴
【特徴①】自宅、外の1人飲みの習慣がある
【特徴②】土日は朝や昼から飲む習慣がある
【特徴③】在宅勤務の際に他の人の目が無く、1人で作業している。(ご家族等が勤務中不在や一人暮らし)
◼️在宅勤務下でのアルコール依存性推移
上記特徴を兼ね備えてしまっていると、
1 先ず、在宅勤務終了後直ぐに自宅、外で1人飲みをするようになります。つまり、会社にいる時と比較して飲む時間が、早まります。
2 会社に行かなくて良い(遅刻しない)という安心感から、飲み終わる時間も遅くなります。
3 これが続くと毎日朝が二日酔い状態になります。
ここがターニングポイントです。
②、③の特徴から、二日酔いを軽減させるために、起きて早々に、若しくは在宅勤務を時間を短縮して、夕方から飲むようになります。
4 ここからはあっという間です。
より、二日酔いが酷くなるので、遂に就業時間内に頭をすっきりさせるという名目で、飲むようになります。
後は徐々に飲む感覚が狭まり、連続飲酒状態に陥ります。
◼️対処法
推移で分かるように、徐々に飲む時間が前倒し、長期化し、頻度も増えてきます。
よって、飲む開始時間を就業後、+1時間の夜19時等、固定することが重要です。
自分の意思で、難しい人は、他の人の目を意識する仕組み作りをした方が良いです。
リモート会議の時間を就業後に設定する、リモート会議で顔を見せる、レンタルオフィス・カフェを利用する等。
在宅とはいえ、勤務時間にお酒飲む訳無いだろ?って思われる方も多いと思います。
私もそうでした。
でも、いつからか、毎週月曜日だけは、仕事を早く終えて、夕方から空いている立ち飲み屋で飲むようになりました。
夕方から飲むお酒は背徳感も極まって美味しいんですよ。
この、毎日の積み重ね=飲む開始時間を早めて行く行為を繰り返ししたため、最後は連続飲酒となりました。
酒飲みの人に休肝日設けろとか、1日1杯までとか細かいことは言いません。
睡眠と一緒で、リズムが乱れるとあっという間に不眠症になります。
せめて、飲む開始時間は就業後+1時間に固定しましょう。これだけで、多少はアルコール依存性になる確率を減らすことが出来るはずです。
あくまで『多少』なので、ついでに飲む量を減らし、休肝日を作れればよりベターです。