【断酒・アルコール依存性】アルコール依存性になりにくいお酒の飲み方
大前提として、お酒を飲む人は誰でもアルコール依存性になる可能性があります。
厚生労働省のホームページに記載がありますが、1日の平均飲酒量が6ドリンクを超えるとアルコール依存性の危険性が高まるようです。
1日の平均飲酒量が「6ドリンクを超える」のが多量飲酒とされ、この量になるとアルコール依存症の危険性が高まるとされています。6ドリンクとは、1日にビールなら500mL缶3本、日本酒なら540mL弱、焼酎(25°)なら300mL、ワインならグラス6杯程度です。
その前提を考慮しつつも、アルコール依存性になりにくい飲み方は存在します。
それは、下記の記事にあるように『やけ酒』=ネガティブな感情を紛らわすためにお酒を飲まない事です。
ネガティブな感情”に対処する目的で飲む人は、そうでない人に比べて飲みすぎる可能性が高く、アルコール使用障害になりやすいことを突き止めた。
これは私の経験からも言えますが、アルコール量が加速したのも、依存性が進行したのも、やけ酒が増えてお酒を飲むことが楽しく無くなってからです。
嫌な事がある→お酒に逃げる→お酒の薬理作用と離脱症状(二日酔い等)で更に気分が落ちる→嫌な事が対処されないので更に嫌な事になる→お酒逃げる…
のエンドループ処理の流れに入ります。
ここから言えることは、
・お酒を飲む時は楽しく、ポジティブな気持ちで飲もう
・嫌な事、ネガティブな感情はお酒やタバコと言った依存性のある薬物以外で打ち消そう(筋トレ、運動、瞑想等)
・そもそもの嫌な事、ネガティブな感情を減らす環境作りに専念しよう
ということです。
飲むにしても、断酒するにしても楽しい方を選びましょう。
泣きながら飲むお酒は美味しく無いし、辛いだけですよ。