【断酒・アルコール依存性】警察24時系のテレビを見て感じるアルコールの寛容さ
2週間に1回位、土日夜に『警察24時』系のテレビよくやってますよね。
警察官・警察署・交番の24時間に密着したり、ひき逃げや薬物売買の事件の張り込みをしたりする、2時間番組ものです。
私の奥さんが好きなので、私も良く見ているのですが、、、警察24事系の放送の中で、半分は言い過ぎですが1/3位は飲酒が絡んでいる事件・事故な気がします。
暴行、迷惑行為、飲酒運転はもちろんのこと、大体酔っぱらいの迷惑特集もやっていますね。
私が断酒してるから、ということもありますが、冷静に考えてアルコールや酔っぱらいに少し寛容過ぎじゃないかと思うことがあります。
合法、非合法はありますが、同じ依存物質大麻に置き換えて考えてみましょう。
暴行、迷惑行為、違法運転。これらの1/3に大麻が絡んでいて、大麻での酩酊者続出。
⬆️こんなテレビ内容だったら、大麻はけしからん、依存薬物だ、恐ろしいものだ、ってな感じますよね。
この違法の『大麻』を合法の『アルコール』に置き換えただけなのですが。。。
アルコールになった途端に
『飲み過ぎには程々に』
『飲酒してもそのような行為は許されない』
とトーンが弱めになっている気がします。あくまでアルコールはOK、その人が悪いの論調ですね。
アルコールによってここまで事件・事故が起きている中、これはもうアルコールを徹底的に規制した方が良いじゃないの、という論調には中々ならない。
ここまで徹底的にタバコを追い詰めたのですから次はアルコールの番だと思うのですが、しばらくはアルコール寛容社会は続くのかもしれません。
でも追い詰められる時はあっという間です。
アルコールだけ特別、アルコールだけ寛容というにはあまりにお酒絡みの事件、事故が多すぎるからです。
そんなことを思った日曜日の夜でした。