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陰陽について私なりに分かった事


陰陽とはこの世に存在するすべてを2つの対立する要素【陰】と【陽】で表す考え方です。2つ異なる要素が調和した状態【中庸といいます】が健康、平穏を保っているとされています。

  • 【陽】 太陽、昼、明るさ、動、男性性、外側、能動的、積極的、上がる

  • 【陰】 月、夜、暗闇、静、女性性、内側、受動的、消極的、下がる

そういえば性格やキャラクター性をあらわすのに【陽キャ】とか【陰キャ】というのもよく耳にします。若い世代の感性のなかにも陰陽の性質を用いた
キャラクター表現があってなかなか意をついている気がします。

陰性というとなんだかマイナスでネガティブな要素かと勘違いしてしまいそうですが、善悪や優越を表すのではなく、陽性のプラスのエネルギーと陰性のマイナスエネルギーのバランスが整った状態の
【中庸】が心身ともに健やかな状態とされています。
自然界でも晴れ【陽】が多すぎても雨【陰】が多くても大変ですよね。

私の思う中庸の心理的イメージは、
平常心、自分軸、ニュートラル。
なんだかとても健やかな印象があります。
心の平穏です。

Copilot に太陽と月を入れて簡単にとオーダーして描いてもらった陰陽マークなんか素敵です

日常生活の応用として陰陽を活かす。

知ると納得。


copilot に男女と太陽、月、シーソーをいれたイラストを生成してもらいました。賢い。


季節の移り変わりや昼夜はコントロールできるものではありませんが、
身の回りの陰陽のなかで意識的に選ぶことができるものがあります。
それは食事。
陰性の食材【柔らかいもの: 葉野菜、海藻類、果物類、甘いもの】
陽性の食材【かたいもの: 肉類、魚類、塩辛い味のもの】

焼肉【陽】の後のアイスクリーム【陰】
根詰めた仕事【陽】後のご褒美スイーツ【陰】
よくよくあるシチュエーションです。陰陽のバランスが取れていいんじゃないの?と思ってしまうところですが、陰陽のシーソーの揺れの激しさ、どちらかに傾きすぎる状況は中庸【平穏】を感じずらい状況とも言えます。

ダイエットや健康維持のためにはお肉を食べるときはお野菜もしっかり食べたほうが良いとされています。なんでもバランスよく食べなさいとよく言われますよね。これなかなか難しい、バランスよく食べようとして量が多くなる。あるあるです。

そこでお勧めなのは陰陽が偏った食事ではなく、そもそも陰陽シーソーを揺らしにくい食材を選ぶこと。陰陽両方の性質を持っていたり、調理法で陰陽調整がしやすい食材などです。

<お勧め中庸食材>
玄米、穀物類、海藻、田舎そば
<中庸、中庸に近いもの>
根菜、各種ナッツ、魚介類、豆腐、納豆
<お勧め調理法>
煮る、蒸す

お野菜も生【陰】で食べると体を冷やしますが、【陰に傾く】
お味噌汁にして【陽を足す】とかなり中庸に近づいてきます。

玄米+お味噌汁をベースに納豆や蒸し野菜、
お魚などの一見大変地味なご飯、これ最強です。
まったく揺らがないからです。

泣いたり、怒ったり、イライラしたり、
落ち込んだり、人間ですものあって当然です。
でも毎日毎秒アップダウンの激しい感情と
向き合うのは大変じゃないでしょうか。

  • 食事を整える

  • 身体が整う

  • 感情が乱されない

  • 本来の自分自身で生きられる。

食事で整えられるなら理想的ですよね。

最後にお金も時間もかからない陰陽バランスの整えるアクションのご紹介。それは深呼吸です。
涼しい空気を吸い込み【陰】
ほてった熱を吐き出すこと【陽】
1分でできます。
活動【陽】と休息【陰】を適切に配分する。
ぜひ日常生活に取り入れてみてください。











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