ファッションで得をしたいならば、まず自分を知ろう!
洋服を買うときに『失敗したくない』と思う人はたくさんいると思います。
お洒落上級者になるためには、失敗したと思うような買い物が糧になり、それを繰り返すことで自分に似合う洋服や、組み合わせなどを見つけられることはあります。ファッション業界では『とりあえず買ってみる、悩んだら買う』は大切な考えです。
しかし、出来ることなら無駄な買い物はしたくないですよね。
お店で直接購入すると実際に着て確認が出来ることで、その場の雰囲気など以外では失敗は少ないのですが、ネット通販を利用しないとお洒落の幅は確実に狭くなります。理由は選択肢が全世界と広がること、自分の足を運ぶのでは限界があることです。また、メルカリやヤフオクなど中古の2次市場を活用することで格段に出費を抑えることが出来ます。
この記事では特にネットでの洋服を買っていくときに必ずとるべき行動を紹介します。
1. 自分のサイズを知ること
タイトルにある自分を知ろうとはサイズを完全に知るということです。
画像引用:KASHI KARI
ファッションにおいて、サイズ感が最も重要であるという話は聞いたことがあるかと思います。それは正しいです。どんなに欲しいアイテムもサイズが合わなければ買わないことが正解です。気に入ったアイテムがサイズのお直しが出来るか出来ないかによって変わるのですが、お直しの考え方に関しては別の機会に、紹介したいと思います。
つまり、失敗しない買い物をするためにはまずサイズを間違わなければよいのです。
ここでZOZOSUITをイメージしたかと思いますが、ZOZOSUITで全身のサイズを知ることも使えないわけではないのですが、ZOZOSUITには明確な弱点があります。それは実寸だということです。洋服は体に纏うものなので実寸を信じて購入すると少し小さめになってしまうのです。
ネットで洋服を購入する前に、信頼出来る実店舗でスーツとシャツ、一式を購入することから始めましょう。
そこで手に入れたアイテムのサイズを測り、それと比べて合っているかで購入を決めていけば、サイズ違いは起こりません。私もスマホのメモに入っており、必ず見比べてから購入を検討します。
メンズファッションで最低限知っておくべきサイズは、ジャケット、スラックス、シャツの3アイテムです。
ジャケットは『肩幅、袖丈、ウエスト、着丈』シャツはこれに『首回り』が加わります。スラックスは『ウエスト、ワタリ幅、股下、裾幅』になります。これらを購入後測っておき自身のデータとして持つようにしましょう。
2. 必ず販売元に確認をとること
お店からネット通販で購入する場合は、まず記載がありますので確認をしましょう。万が一記載が見当たらなければ必ず問合せを入れましょう。
ネットオークションなどで個人から買う場合も同様に必ず確認をしてから購入しましょう。つまり、逆を言えば、自分が出品者になった場合は商品説明に主要なサイズを載せることで売れやすくなるということです。
同じブランドだからだといってサイズ感がS・M・Lで必ず同じサイズが同じになるものではありません。カジュアルなアイテムでもバラバラですし、発売された年代が違えばまた違います。ドレスなアイテム、ジャケットやシャツ、パンツなどはお直しをする前提のアイテムですのでサイズを知らないで買うと、すでに前ユーザーの体に合わせて直されている場合がほとんどですので、とことん失敗します。
3. 靴は最後は賭け
画像引用:THE LAKOTA HOUSE
スニーカーはジャストサイズから+1cmは結構許容できたり、あえて大きなサイズを選ぶ方も多いのですが、革靴に関しては必ずジャストサイズを選びましょう。ジャストサイズでない革靴は買ったら必ず後悔します。合わないサイズの革靴はその人にとってもはや靴ではなくオブジェくらいに思った方がよいです。
革靴は試着して購入することを必須条件だと考えると良いかと思います。ネットで購入を検討する場合は、実店舗で一度試着をして確かめて購入する方法がおすすめです。
中古の革靴を購入するときの注意点は、革靴の形は履いているうちに変わるという点です。履いている期間が長いものは、その分ソールは沈みますし、アッパーの革も足に馴染み伸びている場合があります。中古品を買おうと思った時はその点を加味して判断することを忘れないようにしましょう。
最後は賭けになってしまいますが、新品を試着してから判断したりなどしていけば勝率は必ず上がりますので、めんどくさがらず実践していきましょう。
【最後に】
洋服から靴までのサイズに関する購入の判断方法を紹介しました。アイテム別の詳しいサイズの選び方は、また記事にしますのでご期待ください。
ネット通販と古着は、最小限の出費でお洒落になるために必ず駆使した方がよいものです。ファストファッションでひたすら買い続けることが、お金をかけないことで一番だと思っている方が多いですが、実際は高くつくことがよく起こります。
是非、この記事の内容を試してみてください!
2020/10/29
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