バリ島旅行③バリ観光2日目:ウブド
さて、バリ到着後、2日目になりました!
今日は朝8時からカーチャーターでウブド地方へ向かいますので、6時に起床しました。
外はまだ暗かったですが、身支度を終えて7時の朝食を運んでいただく頃にはだいぶ明るくなっておりました。
ヴィラは毎朝食つきで、前日にメニューの希望シートにチェックをつけて希望時間を記入して提出すれば、ヴィラのお部屋に料理を運んできていただけます。
本日の朝食はこちら!
イングリッシュマフィン?がチーズと卵がとろとろに混ざってめちゃくちゃ美味しかったです!
この後、ほぼ全ての朝食でこのイングリッシュマフィン?とパイナップルジュースを頼み続けました。
朝食中、突然激しい雨が降ってきました。
俗にいうスコールというやつですね。本当に一瞬でやみました。
雨季じゃなくても、たまに降るみたいです。
8時に、klookで予約していたカーチャーターのドライバーのスマディさんがヴィラに迎えにきてくれました。
スマディさんは現地の方なのですが、ベテランの風格で、日本語もペラペラでずっと日本語で会話してもらえました。
事前に行きたい場所は連絡していたのですが、それ以外の場所は当日ドライブ中に臨機応変にプランを組み立ててくれました。
最初はテガラランライステラスに行きたい、と伝えました。
テガラランライステラスとは、バリのガイドブックでもよく推されている、綺麗な棚田です。
最近は、その棚田に向かってブランコで漕ぎ出す映え写真を撮れるスポットが人気のようなのですが、私は普通のブランコでもたまに怖くなるほど、浮遊感が大の苦手なので高所でヤバそうな写真を見て、ブランコは乗りたくないと夫に伝えていました。
↓高所でヤバそうな写真
スマディさん「ブランコは乗りますか?」
夫「興味はあるんですが妻が怖がっていて・・・・」
スマディさん「綺麗ですよーハッピースウィングバリというところはどうですかー?4種類のブランコに乗れて、2種類の鳥の巣と、割れ門(バリのお寺にある門)、橋の上とか気球の上とか、いっぱい綺麗な写真撮れますよー女性はドレス無料で貸し出しできますよー」
夫「(googleマップで調べる)いいじゃん。どう?」
ハイ!というわけで、タワー・オブ・テラー生涯NGの私が、バリスウィングに挑戦することにしました。(アワワワワワ・・・・・・・・・・・)
実は、出発以前に職場の先輩(バリ経験者)からブランコの話を聞かされていて、高そうに見えるだけで実はぜんぜん地面の上だから怖くない、みたいな話を聞いていたのです。
その先輩を信頼し、意外とぜんぜん余裕、に全ベットすることにしたのでした。
それ以外には、ガムランボールをお土産で買いたい、という私の希望に沿って銀細工屋さん、「雑貨も見たいですか?」と聞かれ「うーんまあ・・・・」と煮え切らない返事をしつつ雑貨屋さんも予定に追加され、ひとまずプランが途中まで固まりました。
ガムランボールは、バリで有名なアクセサリー?です。
小さな金属の球体で、振るとシャララ〜と優しい音が鳴ります。
旅程:
雑貨屋さん→銀細工やさん→テガラランライステラス→ランチ→モンキーフォレスト→(時間次第で調整)→18時ヴィラに帰宅
雑貨屋さん
お店はスマディさんが決めた場所です。
ウブドは芸術の街、そのウブドの工芸品などが購入できるとのこと。
入店すると日本語が話せるスタッフの方が話しかけてきて、その後ずっと追跡してきて色々な商品をレコメンドしてきました。
この店員さんは、店内BGMに合わせてニコニコと歌っていてすごかったです。レジ打ちしてもらってる時も歌っていました。素晴らしいことです。
色々と面白い商品があり、なんだかんだいっぱい買ってしまいました。
最も高いのは6000円の黄金の猿なのですが、これを見つける前には2万円の木彫りの鳳凰みたいなやつを買おうとしていました。
バグっていますね🎵
特に気に入っているのは蛙ギロです。
カエルの鳴き声みたいな音がして素晴らしいです。実家にあげました。
銀細工やさん
ガムランボールが買いたいと言ったら連れて来られました。
到着すると、まず日本語で銀細工の製造作業を実際に見せてもらいながら軽く説明してもらえるという、修学旅行かのような手厚さでした。
おじいさまの店員さんがずっと案内してくれました。
ガムランボールとネックレスをセットで買うからと夫が値切って35%オフになっていました。しゅ、しゅごい・・・・。
テガラランライステラス
バリの棚田である、テガラランライステラスですね。
棚田はこの辺一体にあるのですが、そこにブランコ撮影施設が点在しています。
我々が連れて行かれたのはこちら。
女性はドレスレンタルが含まれているプランにしました。
男性もバリ民族衣装を着たい場合はプラス料金になります。
まず女性はドレスの色を選び、試着室で着替えます。
ドレスは着方がむずいので、係の人が着付けしてくれます。
私が行ったときは係の人が1人しかいなくて、狭い試着室で3人くらい並んで順番待ちしていました。
順番が来ると、日本人ですか?と聞かれて、全部脱ぐ!などと日本語で対応してもらえました。
着替え終わったら、各撮影スポットを順番に回っていきます。
これ、撮りたいやつを自分でうろうろして並んだりするのかなーと思ってたのですが、めちゃくちゃシステム化されており、あなたはまずこれ、そしたら次あそこに行って、と、さながら健康診断のように次のスポットに案内され、強制的に全てのスポットをまわる仕組みになっていました。
回ったスポットとしては、
割れ門→ブランコ①(2人乗り)→ブランコ②(棚田に対して前向き)→ブランコ③(棚田に対して後ろ向き)→ブランコ④(ベッドタイプ)→鳥の巣①→赤い橋→気球→鳥の巣②
という、ボリュームたっぷりな内容でございました。
ブランコの恐怖についてですが、最初2人乗りのブランコに括り付けられた時は、
終わったンゴねぇ。と思っていました。
このまま浮遊感がきたらマジで終わる!と、かな〜り焦っていたのですが、いざ鎖みたいなのがブランコから離されてブルン!と空中に放り出されてみたら、
よかった〜〜〜〜〜〜ーーーーーーーーー!!!普通のブランコと同じだーーー!!!
となったのでした!!なんとまあ、喜ばしい!
実は、ブランコに生身で乗るわけではなくて、ベルトで結構ガッチリ固定するんですよね。身体がすっぽり抜けないように、背もたれに体を完全に括り付けられる感じ。
なので浮遊感は、全然なかったです。神ンゴねぇ。
なので手を離して、パアみたいな開放的な写真も全然撮れます。
恐ろしくて私はなかなかできませんでしたが・・・・・・。
せっかくなので各スポットの写真を見せちゃおうかな。
割れ門
ブランコ①
ブランコ②
ブランコ③
ブランコ④
鳥の巣①
赤い橋
気球
鳥の巣②
え・・・・・・・・?なんかスゴ・・・・・。
撮影スタッフは現地のめっちゃチャラい感じのお兄ちゃん達なのですが、1スポットあたり10数枚の写真とショート動画みたいなやつを撮ってくれてました。
しかもただ撮るだけじゃなくて、なんか鏡を駆使したり、色をバキバキにしたり、謎スゴ技術でキラリキラリとした写真を残してくれているんですよね。
これどうやって撮ったのかいまだによく分かりません。教えて欲しいです。
私のiPhoneでも、夫のAndroidでもなんか凄いやつ撮ってくれてました。
せいぜいブランコを頑張って漕いで帰るくらいだと思っていたのに、思っていたよりかなりインスタ映えみたいな空間にきちゃってて、しかもドレスとか着ちゃってて、なんなのでしょーか。ここは?
2人で7000円するので、まあ高いのですが、日本でスタジオで撮ってもらうってなったらこんなもんじゃ済まないと思うので、綺麗な写真をいっぱい残したい方には割といいんじゃないかなーと思います。
ちなみにポーズとかもお兄ちゃん達が要求してくるのですが、
各スポットで、必ずと言っていいほどキッスの要求がありました。
我々みたいなものは、
えっ!?(笑)へへっ(笑)(顔をとりあえず近づける)
といった、大焦り大辱め状態になってしまいましたので、そちらの方お気をつけください。
テガラランランチ
テガラランライステラスを見ながらランチを食べられるというお店に連れて来られました。
メニューが日本語で書いてありました。何から何まで日本人観光客向け仕様でございます。
飲み物はドラゴンフルーツジュースとパパイヤジュースを頼みました。
スマディの勧めで、アヒルの照り焼きみたいなやつを頼んでみましたが、可食部少ないし骨が多くて食べづらいしで正直味がよく分かりませんでした。
うーん、Badです。
チキンのてりやきはGoodでした!(^。^)
ブランコ地帯は灼熱だったのですが、店内は日陰だからか、屋外だけど冷房が効いているのか、涼しくて良かったです。
ブランコ中はまともに景色も見られていなかったしね。
その後、スマディさんの誘いで棚田に少し降りて歩いてみることにしました。
灼熱&棚田の登り降りで疲弊&疲労でした。ここの農家さんは大変ですね・・・。
スマディさんがバリの農業は3毛作するって言っていました。働き者すぎる。
モンキーフォレスト
ついに来ました!
今回の旅行の目的地でございます。
モンキーフォレストとは、約340匹の猿が生息する、自然保護区と寺院の複合施設です。
思っていたより大きな施設なようで、広い受付に入り、いざ猿の森へ・・・・・。
モンキーフォレストには4つの禁則事項があるとのこと。
1.猿と目を合わせない
2.プラスチックや紙袋を持たない
3.猿に触らない
4.食べ物を持ち歩かない
目を合わせちゃいけないって、なかなか難しいですよね・・・。
猿の森に入ると、すぐにお猿さんがあちこちにいます。
お猿さんを見たいよーという気持ちでお猿さんをジロジロと見ていたら、わりとすぐ、明確に一匹の猿と目が合ってしまいました。
途端、猿が怒りの表情をし、こちらに飛びかかってきたのです!
私は慌てて夫の影に隠れました。夫は驚きながらも飛びかかってきた猿を受け止め、ヘラヘラと笑っていました。
恐怖。
私はその猿の跳躍と怒りに完全にビビってしまって、もう2度と目を合わせまいと、常にiPhoneでカメラを向け、カメラ越しに猿の状態を確認し、背中を向けている猿を肉眼でチラ見するという情けない鑑賞姿勢になっておりました。
しかしそのおかげか平和に猿を観察できるようになり、夫がベンチに腰掛けていたらその上に猿が登ってくる、
猿に裾を引っ張られる、
などといった偶発的なスキンシップも生まれ、夫は満面の笑みで大満足しておりました。
夫は猿とのスキンシップに味をしめ、なんでもない椅子にさりげなく座って猿待ちをしたりもしていましたが、完全に無視されていました。
そんな猿との共存をエンジョイする夫とは対照的に、私は猿の神経を逆撫でしないように、そればかりに注力していたのでした。
モンキーフォレストを1周し終わったころ、水飲み場で猿が水を飲んでいるところを見ました。
猿は蛇口を器用に捻って、自ら水を出して飲んでいたのでした。
しばらく水を飲むと、そのままどこかへ去っていきました。
夫はその蛇口を閉めに行きました。
私はそれを見て、水道代の節約の意識があり結構なことだが、猿がペロペロした蛇口を触った彼の手は、さぞかしばい菌が繁殖してしまっているのではないか、と考えたのです。
もうモンキーフォレストは一周し、猿もまばらになっていました。
今日はずいぶん猿と接触しました。
そういえば、そんなこともあろうかと、ウェットティッシュを持ってきていたのでした。
猿を触った夫にウェットティッシュを差し出す妻。ありがとうと微笑み手を除菌する夫。新婚旅行にふさわしい、夫婦の語らい。
なんて素晴らしい考えだろう!
私はその(ウェットティッシュを差し出すという)考えが思い浮かんだ途端、すぐに実行に移したのでした。
ガサゴソ・・・・
「はい、
キキキキキーーーーーーーーーーーー!!!!ドカドカドカ!!!!ウキィーーーーーーーーーーーッ!!!!ウキウキーーーーーーーーー!!!!!!ウギャギャギャギャ
ーーーーーーッッ!!!!!!
!!!!????
気がつけば、私は1匹の猿に飛びかかられていました。
モンキーフォレストの4つの禁忌にあった、プラスチックNGというやつを、完全に失念してしまっていたのです。
プラスチック製品はお菓子などが入っているものだと学習しているのでしょう。
猿は私がもつウェットティッシュに懸命に手を伸ばしています。
奪われるものか。私は反射的にウェットティッシュを天に掲げ、抵抗しました。
猿は私の胸元や腕にしがみつき、今にも私が伸ばした腕の先に届きそうなほど、手を伸ばしてきています。
一対一の大勝負。
私は完全にパニックになり、必死に夫に助けを求めます。
夫は、なぜか少し見守った後、なすりつけたウェットティッシュを頭上で受け取り、猿の注意をひきつけると、猿は私の身体から離れました。
猿は立ち去り、夫はポケットにウェットティッシュをしまいました。
震える手足を押さえつけながら、私は自らの過ちを反省しました。
お猿さんは、私が嫌いなら私を殺すこともできるのです。
そのような対等な関係で猿と接することは初めてで、自分のお客様思考に恥じ入るのでした。
夫は、私が猿に襲われている間、写真を撮るか、私を助けるかで少し迷ったと言っていました。
ピューリッツァー賞気取りなのか知りませんが、殺るか殺られるかの状況であったというのに、呑気なものです。
何はともあれ、凄い施設でした。
猿に興味がある皆さんは楽しめること間違いなしです。
モンキーフォレストに馴染めない凶暴な猿が閉じ込められている檻、
Scared Monkey Forest Sanctuaryもあって、これもまた印象深かったです。
ジャコウネコのコーヒー農場
この後、まだヴィラに戻るには時間があったので、スマディさんの勧めでコーヒー農場に向かうことにしました。
私たち夫婦はどちらもコーヒーがあまり得意ではなく、全く飲まないのですが、
なんでもコピ・ルアクというバリの高級コーヒーが日本でも有名らしく、
そしてそのコーヒーは、ジャコウネコのうんちからできているというのです。
ジャコウネコのうんちが高級品であるというユーモラスな事実が興味深く、一度飲みに行ってみることにしたのでした。
ジャコウネコくんもいたのですが、夜行性のため背を向けて寝ていました。
スマディがケージを叩いて無理やり起こそうとしていました。
なぜか20種類くらいのコーヒーとお茶の試飲もさせてもらえました。
ジャコウネココーヒーは有料でした。
飲みましたが、確かにフルーティーな風味がしました。コーヒー飲まないので正直よく分かりません。
試飲のカップは1杯あたりカルディーの試飲の紙コップより一回り大きいくらいの量入っているので、試飲の量とは思えず、太っ腹であることは間違いないのですが、2人だと量が多すぎると思いました。飲み干すことを想定しているのかは謎です。
生姜ティーというやつが100%生姜なんかいと思うほど刺激的すぎて喉がやられました。
ここでもレモングラスティーがでてきて、うまかったのでお土産に買いました。
家で飲んでみたら、味が薄く、砂糖を入れてみて少し近づいたかなーという感じでした。試飲なんだから粉だけで完結させてくれよ、と思いました。
ヴィラへ帰宅
いい時間になったので、ヴィラへの帰路に着きます。
スマディさんに明日の予定を聞かれ、ウルワツ寺院に行くというと、それならカーチャーターを頼んで行ったほうがいいと営業をかけられました。
私たちは今日のウブド旅で日本語ガイドがいる旅の楽さを思いっきり味わい、日本語チャーターの甘い汁を知ってしまったので、明日もお願いすることにしました。
明日のディナーはどこ行きますか?シーフードは好きですか?と聞かれ、海岸で海を見ながらシーフードを食べられるちょっとリッチなディナーを勧められました。
夫が、どの店か調べたいと店の名前を尋ね、教えてもらった店名をGoogleマップで検索してみました。
すると、同じようにガイドに連れてこられたという日本人の注意喚起の口コミで溢れていたのでした。
私たちが無言でそれらを読み耽っていると、スマディはそれを察してか、もう一箇所、「こっちの方がいいかも」と見せてきました。
しかし、そちらも調べてみると、同様にガイドに勧められたが高いという叫びが散見されました。
うーん、やっぱりガイドとお店はズブズブではあるのだなーと思い、少し気まずい沈黙は流れましたが、まあでも観光客価格だとしても安全で日本語対応されているなら、別にアリかなーという気持ちもあり、明日決めます的な感じで保留にしました。
↑結局行かなかったので、勧められたのがどのお店だったかうろ覚えなのですが、多分ここ・・・?もっと酷い口コミがあったきがするので、こっちは2回目に勧められたところかもしれません。
(余談:このnoteを書くために該当のお店を探し、夫に確認してもらったのですが、夫は改めてメニューを見て、10000円のメニューを1000円と勘違いしていたことが発覚しました。1万円と分かっていたら悩む余地なく断固拒否だったとのことです。あぶね〜。)
スマディは明日別の仕事があり、スマディの友人のドライバーが代わりにきてくれるという話だったので、こっちでも探してみたりして、その人とも話して決めようと思ったのでした。
渋滞で到着予定の18時を少しすぎてしまい、ヴィラのアフタヌーンティーは今日は食べられず。
今日の夕飯は初めてのGrab Foodを頼んでみることにしました!
ヴィラの受付まで届けてもらい、無事受け取りました!
ミーゴレン(インドネシアの焼きそば)、チキンなどです。
送料なども込み込みで948円でした。
おいしかったです!特にミーゴレンが最高でございました!
日本の焼きそばとは少し違って、ピリ辛でクセになる味です。
リピ確定です!
部屋には毎日ビンタンビールが2本補充されるので、2本とも私が飲みました!最高最高最高!(夫はビールを飲まないのです。あまり、心配しないでください。)
ココナッツジュース、スプライトも毎日2本ずつ補充されますよ〜
そんな感じで就寝です〜 キラリ☆彡
今日はたくさん活動したので、以下総括です。
ウブドについて今何を思うか
ウブドに一日滞在してみて思ったのは、ウブドおもしれ〜ということ。
観光地が色々あるのもそうなのですが、車でウブドの街中を走っていると、でっかい木彫りのテーブルが大量に軒先にあるお店とか、なんかめちゃくちゃナチュラルそうな麻紐で編まれたハンモックが大量に軒先にあるお店とか、とにかく工芸品制作を生業にしている人が多いようで、そういったお店が大量に並んでいます。
時には、2メートルくらいありそうな原色の木彫りの鳥の置物とか、カラフルなデカい猫の置物とかが勢揃いしてこちらを見つめているようなお店もあります。
もしかしたらお店じゃなくて作業場みたいなところもあるかと思いますが、突然視界に訳のわからないカラフルなものや、ばかでかいものが飛び込んでくるので、車窓から見ているだけでもとても楽しかったです。
街の雰囲気は、のどかな農村地帯という感じで、観光客もたくさん歩いていますが、比較的のんびりした印象でした。
私たちはスミニャックの都会的な雰囲気よりも、ウブドの方が楽しめたかもなーと思うので、もし次バリに行くことがあったら、ぜひウブドに宿泊して街を歩いて観光してみたいと思っております。
カーチャーターについて今何を思うか
日本語対応ドライバーのカーチャーターを10時間借りてみて、また、1ヶ月以上経った今振り返ってみて思うことは色々とある訳で、そちらについても書いておこうと思います。
当日の感想としては本当にポジティブなものしかなく、
・日本語最高〜!!
・安いところ(雑貨屋)連れて行ってもらえたし、バリスウィングも映え写真たくさん撮ってもらえてお得だったし、ランチも景色綺麗だったし、ジャコウネコのコーヒーも面白かったし、ああいうところを自分たちで探すのは大変だし、連れて行ってもらえてありがたかった。最高?????
というようなことを口々に言い合っていました。
今もカーチャーターについては旅行初心者ならぜひ勧めたいという気持ちは変わりませんが、ひとつ思っているのは、この日お金を使いすぎたということです。
私たちは、旅行中は金額をなるべく気にせずに楽しもう!という方針だったので実際いくらかかったのは帰宅後も我が家の暗部になっておりました。
しかし、1ヶ月ほど経ち、一応取っておいたレシートを手に、結局いくらかかったのかの概算を行いました。
(後ほど「新婚旅行で実際いくら使ったのか?大公開SP」記事も書こうと思います。)
その結果、この日突出してお金を使っていたことが判明したのでした。
私たちの財布の紐がバグりまくっていたのも大きいのですが、カーチャーターがそうさせるのだという要因として、
・本来旅程になかったお店や施設が追加されること
・それらのお店はショッピング目的のお店であったり、お土産に何か欲しくなるような施設であったり、お金を使いたくなるようなセレクトであること
・セレクトされる飲食店は高めの料金設定であること
といったこともあったと思います。
まんまとばら撒いてきちゃったわね・・・・という気持ちが今は大きいです。
良いと思ったところ
・日本語で意思疎通できるのはめちゃくちゃ安心。追加された旅程の施設は、ドライバーも受付に一緒にきて、手続きとか代わりにやってくれる
・観光地っぽいところを色々提案してもらえて、定番の旅行ができる
・渋滞や施設の混み具合など知識が多いので、おそらく最適なルートでプランを組んでくれる
・こちらが行きたいところは連れて行ってくれるし、追加の旅程も勝手に追加される訳ではなく、提案した上でこちらが了解したところだけが追加されるので、こちらの意思ファーストではあった
・行きたくないとか、ここ行くのはやめる、といった意思表示をすると、「じゃあここは?」と多少粘るものの、無理やり連れて行くことはなく、こちらの意思に従ってくれる(少し気まずい空気は流れる)
・連れて行かれるお店は観光客向け価格ではあるが、良心的な価格の範疇であった(でもディナーは口コミを見たかぎりぼったくりぽかった)
・お土産をたくさん買っても車に載せられるのでいっぱい買える
うーんと思ったところ
・上述の通り、お金を使いたくなる
・その上でドライバーとお店の繋がりが見え隠れするので、おれたちのお金でふところホカホカなんだろ?という感情になりやすい
・今回ドライバーと車をチャーターしただけで、ガイドを頼んだ訳では一応ないのだが、ほぼガイドみたいな働きぶりをしてくれるし、色々話しかけてくれる。これは皆さんの好みだが、運転手としての責務を果たしてくれればそれでいい、あとは関わらないでくれるか?というタイプの人だと億劫な気持ちになるかもしれない。(私は割とそのタイプなので、ほぼ全ての会話を夫に任せてしまった)
まとめ
ディナーの件以外にも、この日行ったお店をgoogleマップで調べて口コミを見ると、ガイドに連れてこられたが〜系のレビューが散見されます。
カーチャーターを利用する上では、勧められるお店とドライバーのズブズブは承知した上で観光を楽しめたらwin-winだと思います。
私たちのお金、渡さない。という方は、行きたい場所を綿密に練って行き、それ以外の場所は拒否する、というやり方でも全然いけそうだと思います。
夫にも、今何を思うか聞いてみました。
夫「はぁー」「知っておきたかったね、最初からね」「やつらが詐欺師だということをね」「知っておけば笑顔で、あーはいはい、ノーセンキューと言えただろうにね」「ぼくらは人を信じすぎたのかもしれません」
先ほど、連れて行かれそうだったディナーのメニューの料金を見たことで、スマディさんへの不信感が急激に高まっていました。
ガビ〜ン!
今日は以上となります。